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人文学部と安曇野市

人文学部と安曇野市

安曇野市との連携協定調印(人文学部)

(2006年10月10日)

挨拶

挨拶

 10月4日(水)、信州大学人文学部は、文化・教育・学術分野での地域貢献をさらに積極的に推進するため、安曇野市との連携・協力協定の協定書の調印式を行いました。

 この連携協定は、平成16年5月に本学として初めての学部レベルで穂高町(現:安曇野市穂高地区)と締結した連携協定を基盤とするもので、旧穂高町とは、本学部が開催した「日韓言語研修プログラム」において、地域住民の方々の温かいご支援・ご理解のもと、日韓両国の学生間の、実り多い国際交流を、豊かな自然・文化環境の中で実践することができました。また、学部の若手研究者を中心に、穂高地域を教育・研究の実践的なフィールドとするとともに、地域社会への愛着度を指標とした住民意識調査を、町民の方々の絶大なご支援のもとに実施し、地域共同体の街づくりへの提案をすべく務めてきたところです。

握手

握手

 折しも、平成17年10月の町村合併により、新市・安曇野市の誕生後も、本年6月には、安曇野市堀金地区において、「地域ブランドの可能性―イン安曇野」と題した、研究成果の発表とシンポジウムを、新市との共催で行ってまいりました。

 今後は、地域文化の振興・人材の育成・生涯学習・まちづくり・学術研究・インターンシップ等の現地学習など、具体的な協力を行うことができるよう、安曇野市側と人文学部側それぞれ7名ずつ計14名による連携協議会を設置し、具体的事業を検討していきます。