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化学・材料学科 太田 和親 教授が2016年度 日本液晶学会賞 業績賞を受賞

2016.10.25

化学・材料学科 機能高分子学コースの太田 和親 教授が2016年度日本液晶学会賞 業績賞を受賞し、9月6日の授賞式に臨みました。業績賞受賞タイトルは「有機金属錯体液晶の物性解明と応用」です。同賞は液晶研究において特に優れた業績を挙げ、学術あるいは産業の発展に貢献した個人に授与されるものです。


太田教授は1978年以来、有機金属錯体のサーモトロピック液晶研究のパイオニアとして本分野をリードしてきました。特にディスコティック液晶が発見されてから間もなく、金属錯体コアの可能性に着目し、化学構造が及ぼすディスコティック液晶性への影響を明らかにしたことは液晶科学への貢献として大きなものがありました。さらに、金属錯体の特異な機能 (電気伝導、磁性等) と液晶配向秩序を組み合わせることによる高機能デバイス実現に関しても研究を進め、液晶の表示デバイス以外への応用分野に対しても大きく貢献しました。

日本液晶学会ホームページはこちら


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