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繊維学部附属農場

植物の環境応答に関する研究

植物の耐塩性機構の解明と耐性農作物育種への応用に関する研究

100 mM NaCl

研究概要

塩害は、乾燥地や灌漑農業地で重大な問題であり、かつ地球の砂漠化に拍車をかける主要因です。シロイヌナズナやイネを生物材料として、植物が高塩濃度環境に耐性を示す分子機構を解明するための研究を進めています。
シロイヌナズナのAtHKT1;1 Na+ 輸送体は、塩耐性を向上させる上で重要な役割を果たします。野生型とAtHKT1;1遺伝子が破壊された変異植物に、100 mM NaClを2週間処理した後、代表的な表現型を示す植物を撮影したものが上図です。このような基礎研究を積み重ね、それらの知見を将来的には耐塩性農作物を作出するための応用技術開発に繋げて行きたいと考えています。