平成30年3月13日

杉本 渉 教授,電気化学会学術賞受賞
 2018年3月9日〜11日まで,東京理科大学葛飾キャンパスにて開催された電気化学会第85回大会において,受賞講演ならびに授与式がとり行われました。
受賞名:平成30年度 電気化学会 学術賞
受賞題目:スーパーキャパシタおよび燃料電池触媒への応用を展望した導電性ナノシート,ナノ粒子の開発

学術賞は電気化学会(会員数約4500名)の満50才以下の正会員(特別法人会員あるいは法人会員に所属する個人を含む)であって,電気化学および工業物理化学の分野において先駆的な研究業績をあげ,その業績を本会会誌ならびに関連学協会誌に発表した個人に贈られる賞です。学術賞は学会賞に次ぐ賞であり,ミッドキャリアの個人に毎年1名に贈られる最高の栄誉といえます。
杉本 渉はこれまでも同会からは平成16年度進歩賞・佐野賞,平成23年度論文賞,関連学会としてはInternational Society of Electrochemistryから平成17年度デノラ賞なども受賞している。


授賞式の様子。プレゼンターは電気化学会会長の渡邉 正義先生(横浜国立大学教授)。

賞状。写しではわかりませんが,賞状には透かしで「電気化学会」と入っています。