良くある質問

Q & A

Q: 生物機能科学課程とは具体的にどのような点が違うのですか?
元々、同じ学科であったため、生物機能とは大きな違いはありません。生物とそれを取り巻く環境の教育・研究に重点を置いているのが課程の特徴です。生物機能科学は、より分子の働きに重点をおいた教育・研究をしています。いずれにしても入学後2年間の勉強を通して生物をキーワードとした科学の基礎を勉強し、じっくり進路を決めることができます。
Q: どのような分野の勉強(研究)ができるのか知りたい。
薬学、農学、医学、工学などなどあらゆる分野の勉強ができます。

Q: 課程同士の情報交換はどの程度しているのでしょうか?
課程の分け隔てなく常に行なっています。課程という枠を超えて、お互い協力しながらそれぞれの共同研究等も進めています。
Q: 生物資源・環境科学課程を希望してますが、配属後他の課程に移る事は可能ですか?
残念ながら、配属後の移動は認められません。
Q: 教授一人当たりの学生数が少ないと聞きましたが。
そうですね。きめ細かな指導体制を心がけています。しかし、これは生物系3課程共通の特徴です。
Q: 企業の研究機関以外にも国立の研究機関へ就職している人もいますか?
大勢活躍している先輩がいます。大学院で経験を積み、卒業された方が国公立の研究機関に進まれる場合が多いようです。

Q: 応用生物系3課程で将来の就職先に違いがあるのですか?
第1期生が卒業していない現状でははっきりとしたことは言えませんが、これまでの就職実績から考えると大きくは違わないと考えられます。ただバイオエンジニアリング課程は就職で希望する職種が異なる可能性があるため、就職先も違いがあるかもしれません。
Q: フィールドワークが多い課程に思いますが、研究室では研究をやらないのでしょうか?
自然•環境を研究するのにフィールドは大変重要で、研究室によってはフィールドに出る機会が多くなります。しかし、そのような研究室においても室内での研究も行いますし、多くの研究室では室内が研究の主要な場となります。

Q: フィールドワークは楽しそうですが、具体的にどういうところに行き、何をするのですか?
フィールド科学実習では繊維動物であるカイコやテンサンの飼育、及び繭の採取を体験します。また繊維植物の栽培や、羊の剪毛が予定されています。基本的に、上田キャンパスにある農場での実習になりますが、テンサンの飼育や羊の剪毛等については、上田市の隣の東御市にある、繊維学部附属大室農場において行います。自然に囲まれた美しい農場です。
Q: 実験実習ではどのような実験をするのですか?その内容は他の課程とどのように違いますか(生物機能と研究が似かよった部分があるので)?
生物資源・環境科学課程では、生物資源利用学実験と環境科学実験とフィールド科学実習があります。一部、生物機能科学課程と類似の内容もありますが、生態系から分子まで幅広く学べます。

Q: この課程は農学よりとのことですが、そうであれば他の課程と違い、食品などの方面に強いという認識でよろしいですか?
生物資源・環境科学課程でも生物機能科学課程でも食品に関する勉強はできます。さらに、両課程が一緒であった応用生物科学科時代にも、食品関係に就職する学生は多かったです。
Q: 3年次に「環境○○」という講義が多いようですが、「環境」方面の学びの方が多いのですか?
確かに環境の科目は多いですが、本課程は特に環境と生物の関係を重点的に講義、研究しています。基本的には生物学と化学の知識が軸になります。

Q: 3年生の講義の多くは、その講義をする先生の専門分野であると理解しても良いですか?どうしても講義=先生の研究または専門という風に2年の講義で思ってしまうことが多く、研究室を選んだり、質問する際の参考にしてしまいます。
講義をする以上、その分野の知識は持ち合わせていますが、必ずしもその分野だけを専門にしているわけでなく、研究は多岐にわたっています。参考にするのは良いですが、興味のある教員に実際話を聞いてみるのが一番です。
Q: 他課程から生物資源・環境科学課程の専門科目を受講した場合、単位は所属課程の取得分として組み込めるのでしょうか?
自由科目といって、学習便覧の中に9単位まで認められることが記載されていますので参考にしてください。
Q: 4年生でのセミナーは何をやるのですか?
原著論文を紹介したり、自分の研究の進行具合を報告したりします。各研究室によってスタイルはさまざまですが、研究する上で重要となるスキルを磨きます。
Q: 英語の必要性を良く耳にしますが、環境系の多いこの課程でも英語能力が必要な研究室が多いですか?やる気があれば大丈夫ですか?
科学に携わる限り、英語はどの研究室でも必要となります。しかし、おっしゃる通り、やる気があれば大丈夫だと思います。かく言う私も、実は英語はあまり得意ではありませんが、論文を読んだり、書いたりします。ある程度は慣れだと思います。
Q: 卒論の研究テーマなどは自分が所属する研究室の研究に関係した内容のものしか書けないのですか?またテーマは自分で決めなければならないのですか?
ほとんどの研究室において、教員が挙げたテーマの中から自分が行ないたいものを選ぶことになると思います。学生の色々なアイデアを取り入れることもあると思います。
Q: 研究室は生物を扱う分、忙しくなるのですか?
生物を扱うためには、その生物を病気にさせず丈夫に育てることが必須です。そのためには毎日、色々なことに気を配り世話をすることが大切で、忙しいと言えば忙しいです。ただその過程を通して生物を研究することの素晴らしさと面白さを味わえると思います。研究室の活動はチームワークですので、飼育は教員や先輩に教えてもらえます。
Q: 将来食品会社等に就職したいと考えていますが可能でしょうか?
大勢の先輩が就職し活躍しています。食品や薬品会社が主たる就職先です。
Q: パソコンは必要ですか?
パソコンはレポートの作成、学会発表などあらゆる場面で必要ですが、使い方については指導しますので、すぐに使えるようになります。大学に持ってくることもあることから、ノートパソコンをおすすめします。
Q: 留年することはありますか?
残念ながらそういうケースも稀にあります。しかし、毎日まじめに学校に来て努力を怠らなければ、教員は卒業させるための努力を惜しみません。

Q: 別の質問をしたいのですが?
こちらにメールをしてくださいLinkIcon問い合わせメールを送る

Q&Aの最終更新日 : 2012-04-11