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市民公開講座「女性研究者に聞く "博士号"・"留学"・"研究職"とは」開催予告【9月16日 (日)】

2018.08.10


日本繁殖生物学会が9月12日 (水) から9月16日 (日) まで、ここ上田キャンパスで開催されます (大会長 保地 眞一 教授、事務局長 高島 誠司 助教)。その最終日の9月16日 (日) 13時より、同学会主催の市民公開講座「女性研究者に聞く "博士号"・"留学"・"研究職"とは」が企画されています。様々なキャリアステージの女性研究者に「研究を始めたきっかけ」、「研究のここがオモシロイ」、「留学経験」などをお話しいただくとともに、パネルディスカッションで、女性研究者の実態を知る機会を設けます。世界で見ると高学歴化が進んでいるにもかかわらず、本邦に限っては、博士課程進学者の減少、女性研究者数の不足など、世界の潮流・時代の流れに逆行しています。本市民公開講座を通し、女性研究者への道を塞ぐ見えない壁を少しでも取り払えれば、と思います。

事前登録不要・参加費無料ですので、会場となるE棟、繊維学部講堂 (国登録有形文化財) に直接お越しください (開場 12時30分、終了予定時間 15時30分)。要旨集はこちら


提供話題と講演者

「体外での卵子発生を目指して」 諸白 家奈子 (信州大学農学部、助教)
「哺乳類発生におけるゲノム刷り込み」 李 知英 (東京医科歯科大学難治疾患研究所、准教授)
「好奇心という人間の本能」 井上 貴美子 (理化学研究所バイオリソース研究センター、専任研究員)
「脳は子を産む司令塔」 束村 博子 (名古屋大学大学院生命農学研究科、教授・副理事・男女共同参画センター長)

(世話人:高島 誠司 信州大学繊維学部、助教)

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