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先進繊維・感性工学科 金井 博幸 准教授の「スマートフィット」共同開発プロジェクト始動

2017.03.31


先進繊維・感性工学科の金井 博幸 准教授 (先進繊維工学コース) は、着るだけで心拍数や表面温度を測定し、熱中症リスクを警告するシステムを、大手繊維メーカーのクラボウ、大阪大学、日本気象協会と共同開発するプロジェクトをスタートさせました。このことを紹介した記事は、3月24日付けの信濃毎日新聞 (第1面) に掲載されました。

共同開発プロジェクトでは、金井准教授とクラボウが心拍数や体の表面温度などのデータを集めるウェア「Smartfit (スマートフィット)」の開発に取り組みます。Smartfitは、心臓から出る電気信号を検出できる特殊なファブリックをウェアの裏側に装着することで、心拍数などの測定が可能になっています。金井准教授は、「着心地や動き易さを保ちながら、布が肌に接触し続けることができるウェアの開発が重要になる」、「将来は熱中症リスクの高い高齢者の日常生活にも役立つ技術につながるよう、開発を進める」と話しています。



「Smartfit」の試作品について説明する金井准教授

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