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機械・ロボット学科 小関 道彦 准教授ら、計測自動制御学会の論文賞・蓮沼賞を受賞

2016.10.17

機械・ロボット学科 バイオエンジニアリングコースの小関 道彦 准教授ら著した論文が、2016年度計測自動制御学会 論文賞 蓮沼賞を受賞しました。受賞論文タイトルは「X線CT画像における逐次近似法を用いたメタルアーチファクト低減」で、小関准教授が研究指導した加納 徹さん (2016年3月博士課程修了) を筆頭著者として2015年12月 計測自動制御学会論文集に発表されたものです。私たちの病気や怪我の診察に用いられているX線CT画像に生じる画像の乱れを効果的に低減する方法を提案したものであり、この技術は医療だけでなく産業界における非破壊検査にも有用であると期待されます。

計測自動制御学会では、2014〜2015年に計測自動制御学会の論文集ならびに英文論文集に掲載された計317編の論文から10編を論文賞として選考・表彰し、さらにそのうち、とくに優秀であった3編の論文には個人名を冠した賞 (蓮沼賞・友田賞・武田賞) を授与しています。加納さんと小関准教授が連名で発表した上記論文は"蓮沼賞"に選出され、9月20〜23日につくば国際会議場で開催された計測自動制御学会年次大会において表彰式と受賞講演が行われました。


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(左) 論文賞・蓮沼賞 賞状. (右) 受賞講演する加納 徹さん (現 東京工科大学助手).

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