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山本 雅道

山本 雅道

学術研究院

講座:理学系
職名:助教
略歴:
1979 - 1995 , 信州大学 教養部 助手
1995 - 2001 , 信州大学 理学部 助手
2001 - 2006 , 信州大学 (山地水環境教育研究センター) 助手
2006 - , 信州大学 (山岳科学総合研究所) 助教

キーワード:陸水生物
ホームページ:http://www.water.shinshu-u.ac.jp/~yamamoto
SOARリンク:SOARを見る

私の仕事

研究対象は、湖沼では外来魚(オオクチバス、ブルーギル)、川では渓流魚(イワナ、ヤマメ)、中流魚(ウグイ、オイカワ)です。諏訪湖の漁獲量等の変遷についても調べています。また、山地渓流の葉の分解課程と水生昆虫相の遷移等についての調査も行っています。
キーワード:魚類生態、渓流魚、外来魚、水生昆虫

山岳科学総合研究所には諏訪のセンター以外に2つのステーションがあります。一つは木崎湖岸にある木崎湖ステーションで、もう一つは、2007年安曇漁協から引き継いだ上高地ステーションです。

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木崎湖ステーションでは、4~1月に月一回定期調査を行っています。また、オオクチバス、コクチバスの生息場所と産卵場所について調査しています。
上高地ステーションでは、在来のイワナとそれ以外の魚の梓川での分布状況や、在来イワナの増殖方法について調査研究を始めました。 

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研究室の学生さんが行っている研究について次に示します。

放棄水田を再水田化し、ビオトープとする事業に協力しています。生物相の変遷を調査しています。また、ヘイケボタルの生息環境の究明と増殖について研究しています。

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ヘイケボタル幼虫


プール掃除の際の生物相調査も行っています。
プールは冬季も水があるため、そこで越冬する水生昆虫成虫(ミズカマキリなど)や、生育する昆虫幼虫(トンボのヤゴ)が見られます。
小中学生と一緒に採集し、どのような生物がいるかを学んでいます。年により発生するプランクトンが異なるので調査時の水の色が違います。

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陸上昆虫類では、希少種の保護活動の基礎資料とすることを目的として蝶の生活誌を調べています。また、オオスズメバチの生態についても調査しています。

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信州大学にある貴重な標本類についてその保存と活用法について研究を始めました。
貴重な動物標本には、雷鳥の季節別の剥製標本約25点(大正7年~)① 、奈良井川に遡上したサケ(昭和10年)②、上高地のイワナとカワマスの雑種標本(1970年代)③などがあります。これらを残し後世につたえることが役目であると考えています。

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