
信州大学理学部長
武田 三男
理学部は、自然をより深く理解し、よりよい人間社会を築くことを目指しています。研究の対象には、抽象化した世界をはじめ、素粒子から宇宙までが含まれ、さらに生物やそれをとりまく環境が含まれています。
信州の豊かな自然、歴史と伝統の中で、調和のとれた自然観を育み、基礎的な研究を通して、豊かな学識と将来の複雑、多様な社会の変化にも対応できる能力の育成を目指しています。
信州松本の豊かな自然の中で充実した学生生活を送ってみませんか。自然大好き、実験大好き、感動大好きの皆さんをお待ちしています。
理学部は知的好奇心探求の場です。
その基本理念は、自然界の多種多様な現象を詳細に検討し、その中に存在する法則性を探求することにあります。
信州大学理学部では、この理学の基本理念と信州大学の理念に基づいて、
信州の豊かな自然、その歴史と文化、人々の営みを大切にします。
知的資産と活動を通じて、自然環境の保全、人々の福祉向上、産業の育成に役立てます。
世界の多様な自然、文化、思想を理解し、受け入れ、共に生きる若者を育てます。
個性を大切にすると共に、専門分野を越えた広い視野と、柔軟な適応性を養います。
研究の成果を人々の幸福に役立て、自然の尊厳を傷つけるために使うことのないよう責任を持ちます。
信州大学理学部は、理学の基本理念と信州大学の理念に基づき、教育、研究、社会貢献、国際交流において、次の目標を掲げます。
自然界の多種多様な現象に常に知的好奇心と探究心を抱く人材を育てます。
それぞれの専門分野についての深い知識を有するとともに、専門分野を越えた課題にも柔軟に対処できる、広い視野と適応性を兼ね備えた、社会に役立つ人材を育てます。
信州の優れた自然を体験的に教材として利用し、自然と調和の取れた科学の発展に貢献できる後継者の育成に努めます。
たゆまぬ知的好奇心と探究心をもとにして、自然界の現象およびその背景にある数理科学的理論を詳細に検討し、その中に存在する法則性を探求し、自然・社会と調和のとれた科学の進歩に寄与し、人類社会の持続的発展を目指した、独創的研究を推進します。
その成果を常に地域と世界に発信し、次代の科学の発展を担う後継者が進んで参入しえる研究環境を築きます。
地域の知的拠点としての役割を自覚し、信州の自然環境の保全、人々の生活環境の維持、地域産業の発展、生涯学習への寄与など、社会の高度な情報化と国際化に積極的に貢献し、地域の人々をはじめとして、関連する各界の人々との緊密な連携と協力のもとに、社会に開かれた信州大学理学部を目指します。
信州の優れた自然と教育、研究の基盤を生かして、諸外国の研究者との研究協力を推進するとともに、留学生を積極的に受け入れ、世界に開かれた信州の国際交流の中核としての役割を果たします。
理学部のアドミッションポリシー(入学者受入方針)はこちらをご覧ください。
理学部アドミッションポリシー 求める学生像
教育上の目的に応じ学生が修得すべき知識・能力について紹介します。
理学部のディプロマポリシー(学位授与方針)はこちらをご覧ください。
理学部ディプロマポリシー
大正8年創立の旧制松本高等学校は、新制下で信州大学文理学部となり、これを母体として、昭和41年4月に理学部が発足し平成7年4月に新たに改組されました。
本学部は、数理・自然情報科学科、物理科学科、化学科、地質科学科、生物科学科、物質循環学科の6学科から成る自然科学の基礎部門を受け持つ学部であります。
研究目的は自然界を支配する法則を 実験的に、あるいは理論的に導き出すことであり、また、さらにその内容を 深く究明することにあります。これは他大学の理学部と同様ですが、本理学部は地理的条件からくる特質をいくつかもっています。すなわち、豊富な自然にめぐまれ山岳や陸水の実験に適すること、宇宙線等の観測に適すること、また、自然と近くに接することによって真理を追求する姿勢と意欲を涵養で きることなどです。
自然の分野での基礎研究は、人間社会の未来を支えるものであります。
理学部の歴史と沿革(一覧)もご覧ください。
理学部沿革