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理学部生物科学科の小池花苗さんが「アジアベントス学会 第3回国際シンポジウム」にてベストポスター賞を受賞しました

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2016年8月24(水)~27日(土)に、ロシア・ウラジオストクの Far Eastern Federal University(ロシア極東連邦大学)にて開催された 3rd International Symposium of the Benthological Society of Asia(アジアベントス学会 第3回国際シンポジウム)にて、理学部生物科学科4年の小池花苗さんが、ベストポスター賞を受賞しました。全41件のポスター発表のなかで最優秀と評価されました(この他に優秀発表賞が2件)。

東アジア地域の高山帯・亜高山帯に固有のトワダカワゲラ科昆虫類の全種を対象に、複数の遺伝子座の解析を行うことで、系統地理を詳細に究明しました。日本のトワダカワゲラ類は、独立に起源した南北2系統から構成されること、そして南北日本が独立してユーラシア大陸から離裂したことを強く反映する遺伝構造をもつことを明らかにしました。分子系統解析と日本列島の形成史(地史)を関連づけた興味深い研究であると評価されました。発表タイトルは以下の通りです。

Koike K, Morii Y, Yoshii M, Kishimoto T and Tojo K.
Phylogeography of scopurid stoneflies (Insecta, Plecoptera, Scopuridae)

なお小池さんは、理学部が推進する「理数応援プロジェクト」アドバンスコースの受講生で、学部2年生から研究室に所属し、3年生からは研究活動に励み、サイエンスインカレ全国大会にも出場してきました。今回の受賞も、本プロジェクトによる成果と考えられます。

写真は、懇親会内に執り行われた受賞式(左は学会長)、および学会会場での記念撮影です。

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