
地球の過去・現在の姿を科学的に明らかにすることにより、地球環境の変遷の解明、資源の開発や保全、自然災害からの防御など、地球の未来に向けて現実の問題を解決することを目指した総合的な学問です。
この教室で行われている教育と研究は,次のような課題に大まかに分けることができます.
信州大学の位置する長野県は,急峻な地形をなし、活発な隆起が続く北アルプス,現在も活発な活動が続く火山群,過去1500万年間の地殻変動が記録されているフォッサマグナ,そういった日本でも有数の変動域に位置しています.信州大学を取り巻く環境は,地球科学を学ぶ場として,絶好の位置にあります.
このような自然環境を生かすために,本学科のカリキュラムは野外実習を重視した編成となっています.たとえば北アルプスや浅間山といった地域に実際に出向いて,その場で学習を進めることができます.
これらの教育や研究の課題をバランスよく習得することで、地質科学の果たすべき、現実的な課題に対処し得る能力を身に付けることができます. さらに社会人の生涯教育と環境防災問題などへの社会的な要望に積極的に応えることにより、研究教育内容の発展と研究成果の社会的普及を図っています.
このような考え方のもとに,2002年4月より「地質科学基礎コース」と「応用地質科学コース」の2コースが新設されました.授業内容の詳細についてはカリキュラム構成をご覧下さい.