
このコースは,その修得知識を活用して人類が地球環境と共存しながら継続的に利益と安全を享受できるように地質事象に対応できる専門的職業人を養成することを目標とする.
| 学習・教育目標 | 評価方法・評価基準 ①~③のうち② に達して合格とする 各科目の修得条件と評価基準はシラバスに記載のとおり |
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| A.基礎的知識と教養 | 1.自然を愛し,人類文化・思想の多様性を受容できる教養 | ①教養科目を3つ以上の科目群から14単位(科目群“環境と人間”から2単位と人文・社会系から8単位を含むこと)修得することによって自然の大切さ,人類文化・思想の多様性を学び,それを理解できる幅広い教養を得る.②「コロキウムⅠ・Ⅱ」を修得することによって,地球環境と人類の幸福の関連性について理解する.③上記科目の評価が優か良である. |
| 2.身体知と身体活動 | ②健康科学科目の「キャンパスライフと健康」を修得することによって人体の健康に関する基礎知識を得る.③上記の評価が優か良である. | |
| 3.数学の基礎知識 | ①「線形代数学」を修得することによって行列・行列式・固有値・ベクトル解析を理解する.②「微分積分学」を修得することによって,微積分・偏微分を理解する.③上記2科目の評価が優か良である. | |
| 4.自然科学の基礎知識 | ①基礎科学科目の講義のうちから4科目と実験2科目を修得することによって,地質科学に必要な自然科学の基礎知識と研究方法を理解する.②「地球化学」と「地球・惑星物理学」を修得することによって,物理・化学の基礎知識の地質科学への適用法を理解する.③上記科目の評価が優か良である. | |
| 5.情報科学の基礎知識とそのリテラシー | ①「情報科学演習」を修得することによって情報科学リテラシーを得る.②「情報地質学」を修得することによって地質情報システムの基礎知識を得る.③上記2科目の評価が優か良である. | |
| B.技術者としての倫理観 | 地質技術が社会および自然に及ぼす影響・効果に関する理解力と,技術者として社会に対する責任を自覚する能力 | ①「新入生ゼミナール」,「地質学入門実習」、「地質学序説」、「地質学序説実習」を修得することによって地質科学と社会および自然との関連を知る.②「資源地質学」,「火山学」,「構造地質学」のすべてと「資源地質学特論」か「応用地質学」のどちらかを修得することによって、地質科学各分野において地質技術が社会および自然に及ぼす影響・効果を理解し,かつ地質技術を社会に適用する現場での実態を知り,技術者としての責任を自覚する.③上記8科目の評価が優か良であり,かつ「地質実務体験実習」を修得することによって地質科学を社会に適応する際の責任を強く自覚する. |
| C.英語の基礎能力 | 基礎的会話力と,科学英語の読解力 | ①共通教育の英語全6科目を修得することによって,基礎的英語力を得る.②「科学英語Ⅰ」,「科学英語Ⅱ」,「コロキウムⅠ」,「地質科学演習」を修得することによって,科学英語の読解力を得る.③上記10科目の評価が優か良である. |
| D.応用地質科学の知識と方法の修得 | 1.応用地質科学の基礎的知識 | ①「地層学Ⅰ・Ⅱ」,「岩石学Ⅰ」,「鉱物学Ⅰ」のすべてを修得することによって地質科学の基礎的な概念を理解する.②「資源地質学」,「火山学」,「構造地質学」,「地球化学」,「堆積学」,「地球・惑星物理学」,「テクトニクス論」、「情報地質学」のすべてと,「応用地質学」又は「資源地質学特論」のどちらかを修得することによって,応用地質科学の基礎的知識を満遍なく得る.③上記13科目の評価が優か良である. |
| 2.地球環境とその成立の歴史 | ①「地球史学」と「第四紀学」を修得することによって,地球と日本列島の環境成立史を生物圏進化や人類活動との関連の中で理解する.②「日本地質」を修得することによって,日本列島の形成史と地帯毎の地質的特徴について理解する.③上記3科目の評価が優か良である. | |
| 3.多様な地質体の野外調査方法 | ①「地質調査法実習Ⅰ・Ⅱ」を修得することによって,地質データの収集・記載の技術とデータ処理方法を理解する.②「野外巡検Ⅰ」を修得することによって,主要な地質体ごとにそれを”見る目”を獲得する.③上記3科目の評価が優か良である. | |
| 4.岩石・鉱物の識別 | ①「地質学入門実習」、「地質学序説実習」において岩石・鉱物を観察する.②「鉱物・岩石学実験Ⅰ・Ⅱ」を修得することによって,肉眼と鏡下での岩石・鉱物の鑑定方法と理論を理解する.③「鉱物・岩石学実験Ⅰ・Ⅱ」の評価が優か良である. | |
| 5.地質科学の専門的な知識と方法 | 専門自由単位の科目を修得することによって,地質科学のうち特定の分野について専門的な知識を得る.修得した単位数が①5単位,②10単位,③15単位以上(いずれも他学科開講の専門科目10単位を含めても良い) | |
| E.地質科学の総合化能力 | 1.地質体の分布を三次元的に調べ,限られた範囲の地質図作成と地質発達史の理解ができる | ①「野外巡検Ⅱ」を修得することによって,広い地域の様々な地質時代の現象から,構造発達史を構築する地質学的観点を得る.②「地質調査演習」を修得することによって,限られた範囲の地質図を作成できるようになる.③上記2科目の評価が優か良である. |
| 2.自立的に地質科学的研究を遂行しまとめることができる | ①「地質科学演習」を修得することによって,自主的研究・学習態度を身につける.②「卒業研究Ⅰ・Ⅱ」を修得することによって,自立的に地質科学的研究を遂行して,成果をまとめることができるようになる.③「地質科学演習」と「卒業研究Ⅰ・Ⅱ」の評価が優か良である. | |
| F.地質科学の知識を社会の要請する課題に適用するデザイン能力 | 1.社会の要請する課題を発見し、それに対して地質科学の知識を応用することができる | ①「コロキウムⅠ・Ⅱ」を修得することによって,環境・災害問題などに対する地質科学の課題を理解する.②3年次末に「課題レポート」を提出して,学習したことを基に社会の要請に応えるべき地質学の課題について論述する.レポートはコロキウム担当者が評価する.③「コロキウムⅠ・Ⅱ」と「課題レポート」の評価が優か良であり,かつ「地質実務体験実習」を修得することによって地質科学の知識を実際に応用することができる. |
| 2.地質調査のための諸行程をデザインし実行することができる | ①「地質調査法実習Ⅰ・Ⅱ」でルートマッピングの計画立案とその実行の経験を積む.②「地質調査演習」を修得することによって,地質調査のデザイン・実行能力を得る.③「地質調査演習」の評価が優か良である. | |
| 3.課題を解決するためのテーマ設定・スケジュール作成と必要な修正を行うことができる | ①「地質調査演習」でスケジュール作成やその修正の経験を積む.②「地質科学演習」および「卒業研究Ⅰ」を修得することによって,テーマ設定とスケジュール作成・修正の能力をつける.③卒業研究評価基準のⅠ,Ⅱ,Ⅷの平均点が2.5以上である. | |
| G.技術者として自立する力 | 1.調査結果や文献資料を適切に要約して発表できる日本語コミュニケーション能力 | ①「新入生ゼミナール」,「地質学入門実習」、「地質学序説」、「地質学序説実習」を修得することによって,課題発表の力をつける.②「コロキウムⅡ」,「野外巡検Ⅱ」,「地質調査演習」,「地質科学演習」のすべてを修得することによって,学習内容や調査結果を適切に発表できる力をつける.③上記すべての科目の評価が優か良である. |
| 2.自主的・継続的に学習できる能力 | ①「コロキウムⅡ」を修得することによって,課題解決のために自ら学習する力をつける.②「地質科学演習」と「卒業研究Ⅰ・Ⅱ」を修得することによって,研究遂行のために必要な学習を自ら行えるようになる.③卒業研究評価基準のⅢで3の評価を得る. | |
| 3.共同研究,機器の共同使用が,問題なく行えるチームワーク力 | ①「野外巡検Ⅱ」と「地質調査演習」を修得することによって,班の中での役割を自覚して実践する力をつける.「地質調査演習」の「評価ポイント(別紙)」の中では特に1-iの項目で評価する.②「卒業研究Ⅱ」を修得することによって,共同研究・機器の共同使用が問題なくおこなえるようになる.③卒業研究評価基準のⅦで3の評価を得る. | |
分属規則
応用地質科学コースでの到達度の自己判定表(モノクロ:エクセルファイル)