信州大学HOME

english

地質科学科
  1. ホーム
  2. 地質科学科
  3. 基礎地質科学コースの学習教育目標(2006年度入学)
MENU
カテゴリ別に見る 月別に見る

地質科学科

基礎地質科学コースの学習教育目標(2006年度入学)

地質科学基礎コースの学習・教育目標(H18入学) ver.2006.4

 

このコースは,地質科学や関連分野の学習を通じて科学的・法則的な観点や学際的視点を育成する.地球生物圏科学の大学院への進学希望者、教育職員免許状や博物館学芸員資格の取得をめざす学生はこのコースが望ましい.

学習・教育目標 評価方法・評価基準
①~③のうち② に達して合格とする
各科目の修得条件と評価基準はシラバスに記載のとおり
A.基礎的知識と教養 1.自然を愛し,人類文化・思想の多様性を受容できる教養 ①教養科目を3つ以上の科目群から14単位(科目群“環境と人間”から2単位と人文・社会系から8単位を含むこと)修得することによって自然の大切さ,人類文化・思想の多様性を学び,それを理解できる幅広い教養を得る.②「コロキウムⅠ・Ⅱ」を修得することによって,地球環境と人類の幸福の関連性について理解する.③上記科目の評価が優か良である.
2.身体知と身体活動 ②健康科学科目の「キャンパスライフと健康」を修得することによって人体の健康に関する基礎知識を得る.③上記の評価が優か良である.
3.数学の基礎知識 ①「線形代数学」を修得することによって行列・行列式・固有値・ベクトル解析を理解する.②「微分積分学」を修得することによって,微積分・偏微分を理解する.③上記2科目の評価が優か良である.
4.自然科学の基礎知識 ①基礎科学科目の講義のうちから4科目#を修得して,地質科学に必要な自然科学の基礎知識を理解する.②基礎科学科目の実験のうちから2つ#を修得することによって地質科学に必要な自然科学の研究方法を理解する.③上記科目の評価が優か良である.
5.情報科学のリテラシー ①「情報科学演習」#の中で,信州大学の情報システムとその規定を理解する.②「情報科学演習」を修得することによって信州大学学内のシステムを含めて情報科学リテラシーを得る.③「情報科学演習」の評価が優か良である.
B.コミュニケーションの基礎能力 1.基礎的会話力と,科学英語の読解力 ①共通教育の英語全6科目#を修得することによって,基礎的英語力を得る.②「科学英語Ⅰ」,「科学英語Ⅱ」,「コロキウムⅠ・Ⅱ」,「地質科学演習」を修得することによって,科学英語の読解力を得る.③上記11科目の評価が優か良である.
2.調査結果や文献資料を適切に要約して発表できる日本語コミュニケーション能力 ①「新入生ゼミナール」#,「地質学入門実習」、「地質学序説」、「地質学序説実習」を修得することによって,課題発表の力をつける.②「コロキウムⅡ」,「野外巡検Ⅱ」,「地質調査演習」,「地質科学演習」のすべてを修得することによって,学習内容や調査結果を適切に発表できる力をつける.③上記すべての科目の評価が優か良である.
C.地質科学の基礎能力 1.地質科学の基礎的な理論と概念の理解 ①「地層学Ⅰ・Ⅱ」を修得することによって,地層を観察するための基礎理論と,地史を編む上での地層の役割を理解する.②「岩石学Ⅰ」,「鉱物学Ⅰ」を修得することによって,地殻の構成単元である岩石と鉱物の産状と分類などの基本的知識を得る.③上記4科目の評価が優か良である.
2.地球生物圏の成立の歴史 ①「地球史学」を修得することによって,地球環境の成立史を生物圏進化との関連の中で理解する.②「第四紀学」を修得することによって,第四紀の地史・研究方法と,人類と地球環境の関係について理解する.③上記科目の評価が優か良である.
3.多様な地質体の野外調査方法 ①「地質調査法実習Ⅰ・Ⅱ」を修得することによって,地質データの収集・記載の技術とデータ処理方法を理解する.②「野外巡検Ⅰ」を修得することによって,主要な地質体ごとにそれを”見る目”を獲得する.③上記3科目の評価が優か良である.
4.岩石・鉱物の識別 ①「地質学入門実習」、「地質学序説実習」において岩石・鉱物を観察する.②「鉱物・岩石学実験Ⅰ・Ⅱ」を修得することによって,肉眼と鏡下での岩石・鉱物の鑑定方法と理論を理解する.③「鉱物・岩石学実験Ⅰ・Ⅱ」の評価が優か良である.
D.地質科学の総合化能力 1.地質体の分布を三次元的に調べ,限られた範囲の地質図作成と地史の理解ができること ①「野外巡検Ⅱ」を修得することによって,広い地域の様々な地質時代の現象から,構造発達史を構築する地質学的観点を得る.②「地質調査演習」を修得することによって,限られた範囲の地質図を作成できるようになる.③上記2科目の評価が優か良である.
2.自立的に地質科学的研究を遂行しまとめる能力 ①「地質科学演習」を修得することによって,自主的研究・学習態度を身につける.②「卒業研究Ⅰ・Ⅱ」を修得することによって,自立的に地質科学的研究を遂行して,成果をまとめることができるようになる.③「地質科学演習」と「卒業研究Ⅰ・Ⅱ」の評価が優である.
E.自然科学の広い視野と地質科学の高度の知識 以下の科目のうちから「コロキウムⅠ・Ⅱ」以外に合計29単位を修得すること.修得した単位数が①19単位,②29単位を修得して,3年次末の課題レポートを提出する③34単位以上(いずれも他学科開講の専門科目10単位を含めても良い)
1.地質科学の専門知識 「古生物科学」、「資源地質学」、「地形学」、「構造地質学」、「堆積学」、「堆積岩岩石学」、「テクトニクス論」、「応用地質学」、「環境論特論」、「構造地質学特論」、「第四紀学特論」、「海洋学」、「地層学特論」、「古生物学特論」、「資源地質学特論」、「火山学」、「岩石学Ⅱ」,「地球化学」、「火成岩成因論」、「情報地質学」、「地球・惑星物理学」、「鉱物学Ⅱ」、「岩石鉱物学特論」、「地球化学特論」、「地球物理学特論」、「地震学地球環境論」、「水理学」、「自然科学史」
2.地質科学の方法 「古生物学実習」、「堆積学実験」、「第四紀学実習」、「岩石学実験」、「地球化学実験」、「鉱物学実験」、「放射線安全実習」
3.地球生物圏科学の専門知識とその方法 「地球環境史学」、「地球環境論」、「系統分類学」、「系統進化学」、「生理生態学」、「陸水学」、「雪氷学」、「水文循環学」、「大気環境学」、「生態毒性学」、「生物地球化学」
4.関連分野の知識と方法 上記以外の理学部の他学科開講専門科目
F.科学の担い手となりうる力 1.科学の社会的機能の認識 ①「新入生ゼミナール」,「地質学入門実習」、「地質学序説」、「地質学序説実習」を修得することによって地質科学と社会および自然との関連を知る.②「コロキウムⅡ」を修得して自然科学全般,社会,および地質科学の関連を理解する.③上記すべての科目の評価が優か良である.
2.客観的・科学的判断力 ①「コロキウムⅡ」を修得することによって、文献資料に関する他人の解釈に対して批判的な視点をもつ力を得る.②「地質科学演習」および「卒業研究Ⅱ」を修得することによって,自他の研究方法や研究結果を批判的に理解する力を得る.③卒業研究判定基準のⅥとⅩ3で合計5の評価を得る.

#:外国人留学生の場合は、日本語と日本語事情で計16単位まで振り替え可能.
*:
卒業研究評価基準は別表を参照のこと(pdfファイル)
 分属規則
 基礎地質科学コースでの到達度の自己判定表(モノクロ:エクセルファイル)