2012年01月25日
2月1日(水)に理数学生応援プロジェクト「能動的学習意欲を持つ理数学生の発掘と育成プログラム」の特別講演会を開催します。ぜひご来聴下さい。
「宇宙と素粒子の謎」
◇講演日時:2012年2月1日(水) 16:30~18:00
◇講演会場:理学部第1講義室
◇講 師:稲見 武夫 氏(中央大学・教授)
◇対 象:1~4年生、大学院生、教員、一般
◇概要:
超ミクロな世界の法則,宇宙の始まりと進化を理解することが, 素粒子論・宇宙論の中心的な課題です。近年,天体物理では観測が格段に進歩を遂げて,宇宙がどんなものかの理解が進んでいます。素粒子でも,加速器衝突実験,ニュートリノ実験が新しい結果を出しました。さらに,昨年からジュネーブでLHC実験が始まり,素粒子の世界の実験的解明が大きく進みそうです。
このような理論と実験の進歩を通して,不思議なことにミクロな素粒子の世界と超マクロな天体現象が密接に関係していることが分かって来ました。このような進歩の状況で,素粒子・宇宙物理の最近の発展を易しく説明し,皆さんと話し合います。
*予約等は必要ありません。直接会場にお越しください。
問い合わせ先:
理学部物理科学科 川村嘉春
または、理数学生応援プロジェクト事務局 (信州大学理学部A棟1階西)
e-mail: risuouen@shinshu-u.ac.jp (@を半角に変えてください)
tel: 0263-37-2434
2012年01月24日
「数理科学プロジェクト」では,数学と自然科学諸分野の最先端の研究テーマを数理科学の視点から横断的に捉え,専門分野を越えた交流を推進しており, 2/7(火)に「数理科学談話会公開講演」を開催いたします。
皆様の多数のご参加お待ちしております。
数理科学談話会(公開シリーズ第10回)
・日 時:2012年2月7日(火)16:20-17:50
・会 場:理学部「数理・自然情報合同研究室」(理学部A棟4F西端)
・講 師:三浦 毅氏(山形大学大学院理工学研究科 教授)
・演 題:「Preserver Problems ―最近のいくつかの結果について―」
・講演要旨:
微分や積分を用いることにより関数それぞれの様子を調べることができます。この意味で微分積分学は関数を調べる道具といえます。これに対して私の(広い意味での)専門である関数解析学では,関数一つ一つを調べるのではなく,ある種の共通性を持つ関数の集まりを考え,その集まりについて調べることで,そこにある関数の共通的な特徴を調べる学問です。
私がこの10年程興味を持って取り組んできた研究テーマはPreserver Problems(日本語では保存問題?)と呼ばれることがあります。この問題は『ある構造を保存するどんな関数も必ず共通の性質をもっている』という形で述べられます。
例えば『どんな1次関数も連続である』はPreserver Problemsに関係しています。この講演ではPreserver Problemsの歴史と最近分かったいくつかの結果について,その概略をできる限り具体的にお話します。
<キーワード>:関数解析学,バナッハ環,Preserver Problems
・世話人:高木 啓行(理学部 数理・自然情報科学科)
・主 催:理学部「数理科学プロジェクト」(代表 井上 和行)
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数理科学談話会および関連する企画(研究集会,セミナー等)
の詳しい内容については,下記のホームページをご覧下さい。
信州数理科学研究センター: http://math.shinshu-u.ac.jp/center/
2012年01月11日
「数理科学プロジェクト」では,数学と自然科学諸分野の最先端の研究テーマを数理科学の視点から横断的に捉え,専門分野を越えた交流を推進しており, 1/27(金)に「数理科学談話会公開講演」を開催いたします。
皆様の多数のご参加お待ちしております。
数理科学談話会(公開シリーズ第9回)
・日 時:2012年1月27日(金)16:20-17:50
・会 場:理学部「数理・自然情報合同研究室」(理学部A棟4F西端)
・講 師:峯 拓矢氏(京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科 准教授)
・演 題:「ランダム・シュレディンガー作用素入門
-周期と非周期の数理物理-」
・講演要旨:
金属結晶内の自由電子の運動を数学的に解析するとき,結晶の規則的な構造を表す周期的ポテンシャルを持つシュレディンガー方程式を解くことになり,その数学的諸性質(ブロッホ理論)も古くから良く知られて来ました。
固体物理では,金属結晶に不純物を添加して電気伝導性の異なる新たな物質を産み出す試みが盛んに行われており,その成果の一つが皆さんが日常的に使う半導体です。この「不純物」の数学的モデルの一つとしてランダム・パラメータを係数に含むポテンシャルを持つシュレディンガー方程式が考えられており,その数学的性質を解析することにより物質の電気伝導性(導体・半導体・絶縁体)についての定性的理解が得られます。
この講演では,ランダム・シュレディンガー作用素に関する基礎的な概念を数値シミュレーションを交えて説明し,この分野における中心的な話題である「リフシッツ・テイル」「アンダーソン局在」などについて,現在までに得られている数学的結果を紹介していきます。
<キーワード>:量子力学,物性物理,アンダーソン局在
・世話人:佐々木 格(理学部 数理・自然情報科学科)
・主 催:理学部「数理科学プロジェクト」(代表 井上 和行)
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数理科学談話会および関連する企画(研究集会,セミナー等)
の詳しい内容については,下記のホームページをご覧下さい。
信州数理科学研究センター: http://math.shinshu-u.ac.jp/center/
2011年12月09日
「数理科学プロジェクト」では,数学と自然科学諸分野の最先端の研究テーマを数理科学の視点から横断的に捉え,専門分野を越えた交流を推進しており, 1/12(木)に「数理科学談話会公開講演」を開催いたします。
皆様の多数のご参加お待ちしております。
数理科学談話会(公開シリーズ第8回)
・日 時:2012年1月12日(木)16:20-17:50
・会 場:理学部「数理・自然情報合同研究室」(理学部A棟4F西端)
・講 師:高川 智博氏(港湾空港技術研究所・研究官)
・演 題:「2011年東北地方太平洋沖地震津波の水位観測データに基づく波源の逆解析」
・講演要旨:
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震津波を対象に,GPS波浪計や海底水圧計など水位観測データから津波の初期波形を求める逆解析を行なった。逆解析では,震源周辺に緯度・経度10分間隔の格子を設定し,各セルの水位に単位変位を与え,これを単位津波として線形長波方程式に基づく津波伝播計算を行なう。実際の観測で得られた波形データがこれら単位津波伝播計算で得られた擬似観測データの重ね合わせで与えられるものとして,単位津波ごとの重みを求めることにより,津波の初期状態を推定した。その結果,津波波源の極大点が震源から東方向に極大点が移動し,その後海溝軸に沿って北向きに移動する津波波源の発達過程が復元された。また,この地震発生時には広い領域で地盤変動が生じたため,水位観測データそのものに地盤変動の影響が含まれており,津波の予測誤差を拡大する結果となった。
ここでは初期波形の逆解析の結果とともに,地盤変動量を最適化パラメータとして加えることで,水位観測データそのものから地盤変動の影響を推定し,予測精度を上げる試みについても紹介する。
<キーワード>:2011年東北地方太平洋沖地震津波・逆解析・地盤変動・波源
・世話人:村越 直美(物質循環学科)
・主 催:理学部「数理科学プロジェクト」(代表 井上 和行)
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数理科学談話会および関連する企画(研究集会,セミナー等)
の詳しい内容については,下記のホームページをご覧下さい。
信州数理科学研究センター: http://math.shinshu-u.ac.jp/center/
2011年12月06日
理数学生応援プロジェクトでは受講生を対象とした日帰り研修を実施いたします。
『世界の石材 in SekiStone』参加者募集
日 時: 2012年1月13日(金)9:30~18:00 大学北門集合
(この日はセンター試験前日準備のため授業はありません)
場 所: 関ヶ原石材株式会社 (岐阜県不破郡関ヶ原町)
http://www.sekistone.com
交 通: 貸し切りバス使用
対象者: 理数学生応援プロジェクトの参加登録者(1年生優先)
参加費: 無料
定 員: 先着15名
申込・問合せ先:理数学生応援プロジェクト事務局
(担当川根:risuouen@shinshu-u.ac.jp)
締 切: 2012年1月10日(火)
課題と成績(単位):
・参加者は科せられた課題を期限までに提出してください.
・研修で学んだ事項についてKisorigakuへ投稿すれば,新入生ゼミナールIIの実績の一部として評価されます.(グループ単位)
研修の目的
巷にはいろいろな石材をみかける.建物の壁として街を飾りあるいは土台となっている.神社や石垣などにはごく身近な岩石が使われているが,今日本で利用されている石材はほとんどが輸入されている.北欧,インド,中国,ブラジル等々が原産国で,原石は石材会社が需要に応じて加工している.今回,(株)関ヶ原石材を訪れ,石材の加工と活用現状を知る機会としたい.
また,大型切断機による岩石の大判の切断面を観察する機会でもある.大判の切断面には,通常の手標本では見ることのできない,岩石のマクロな残留組織を目にすることができ,それは岩石の過去の履歴や起源を推察する有力な手がかりとなる.世界の岩石を閲覧し,岩石の色彩,質感,模様,粒度,構成物など観察の視点を学ぶ.岩石はマクロからミクロになると一変して異質な様相を呈する.高年時に学ぶ岩石のミクロ組織観察への入り口ともなる.なお,標本を採取して持ち帰り,より詳細に調べることも可能である.
2011年12月01日
「数理科学プロジェクト」では,数学と自然科学諸分野の最先端の研究テーマを数理科学の視点から横断的に捉え,専門分野を越えた交流を推進しており, 12/7(水)に「数理科学談話会公開講演」を開催いたします。
皆様の多数のご参加お待ちしております。
数理科学談話会(公開シリーズ第7回)
・日 時:2011年12月7日(水)16:20-17:50
・会 場:理学部「数理・自然情報合同研究室」(理学部A棟4F西端)
・講 師:伊山 修氏(名古屋大学大学院多元数理科学研究科 教授)
・演 題:「安定圏,導来圏,団圏 -環論の世界の拡がり-」
・講演要旨:
環論研究の醍醐味は,一見全く異なる圏の間の同値を構成することにあります。
アーベル圏の間の同値は,森田理論で制御されますが,導来圏をはじめとする三角圏の間の同値は,傾理論で制御されます。
今回の主役は,Gorenstein環上のCohen-Macaulay加群の安定圏です。今回の話は,この安定圏に傾理論を適用することで,一見全く異なる別の圏との間の同値を構成することが目的です。相方としては,有限次元多元環の導来圏や,その親戚の団(クラスター)圏が現れます。
・世話人から一言:
講演者の伊山先生は,環論の分野における世界的な研究者で,非常に活発に活動され常に注目を浴び続けています。その一方で,若手の研究者の育成にも惜しみなく力を注がれています。今回の談話会では,最先端の研究を,非専門家の方にも分かりやすく,そして興味深くお話しして頂けると思います。少しでも興味を持たれた方は是非ご参加ください。
・世話人:和田堅太郎(数理・自然情報科学科)
・主 催:理学部「数理科学プロジェクト」(代表 井上 和行)
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数理科学談話会および関連する企画(研究集会,セミナー等)
の詳しい内容については,下記のホームページをご覧下さい。
信州数理科学研究センター: http://math.shinshu-u.ac.jp/center/
2011年11月25日
「数理科学プロジェクト」では,数学と自然科学諸分野の最先端の研究テーマを数理科学の視点から横断的に捉え,専門分野を越えた交流を推進しており, 12/5(月)に「数理科学談話会公開講演」を開催いたします。
皆様の多数のご参加お待ちしております。
数理科学談話会(公開シリーズ第5回)
・日 時:2011年12月5日(月)16:30-18:00
・会 場:理学部「数理・自然情報合同研究室」(理学部A棟4F西端)
・講 師:宇治野 秀晃氏(群馬高等専門学校准教授)
・演 題:「交通流モデルと超離散化」
・講演要旨:
微分方程式を数値的に扱う際には,独立変数を離散化して,微分を差分に置き換えることは,よくご存知のことと思います。超離散化というのは,大雑把に言うと,独立変数だけでなく,従属変数も離散化して,連続な世界の住人である微分方程式をフル・デジタルな世界の住人であるセルオートマトンへと写す手法です。交通流の分野では,渋滞形成過程を理論的に再現する様々な数理モデルが提案されており,それらのモデルには,微分方程式で記述される最適速度模型や,セルオートマトンで記述されるスロースタート模型など,住む世界の異なる様々な形のものがあります。本講演では,連続の世界とフルデジタルの世界の橋渡しをする超離散化の手法を用いて,形の異なるこれら2つの交通流モデルの複合模型を構成し,現実の交通流でも観測されている渋滞の特徴を,複合模型が捉えていることをご紹介します。
<キーワード> 可積分系,超可積分系,セルオートマトン,基本図,離散化,超離散化,最適速度模型,スロースタート模型
・世話人:中山一昭(数理・自然情報科学科)
・主 催:理学部「数理科学プロジェクト」(代表 井上 和行)
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数理科学談話会および関連する企画(研究集会,セミナー等)
の詳しい内容については,下記のホームページをご覧下さい。
信州数理科学研究センター: http://math.shinshu-u.ac.jp/center/
2011年11月15日
11月30日(金)に理数学生応援プロジェクト「能動的学習意欲を持つ理数学生の発掘と育成プログラム」の特別講演会を開催します。
ぜひご来聴下さい。
理数学生応援プロジェクト「能動的学習意欲を持つ理数学生の発掘と育成プログラム」特別講演会
◇講演題目: 「数学・社会・人間ー考える葦ー」
◇講演日時: 2011年11月30日(水)16:20 - 17:50
◇講演会場: 「数理・自然情報合同研究室」(A棟4F西端)
◇講 師: 河野敬雄氏(京都大学名誉教授)
◇対 象: 学部生,大学院生,教員,一般
◇講演概要:
ルネッサンスと産業革命以降の科学技術の発展は人々の生活を一変させた。便利さ,快適さと引き換えにさまざまな危険と不安を日々受け入れざるを得なくなっている。福島原発事故とその後の対応はその典型である。とはいえ,これらの困難を克服する手だてを考えるのもまた科学技術であり,それを担う我々自身であることを忘れてはならない。本講演では科学技術を認識し社会に適用してゆくための基礎にある論理と数理構造に焦点をあてて解説する。受講者には数学の知識を要請はしないが,論理的思考と社会問題に関する旺盛な問題意識を持っていることが望ましい。
◇世話人から一言:
河野先生は,学生時代を京都大学理学部数学科で過ごされましたが,数学研究に留まることなく,最近は数学と関わる様々な分野の問題にも取り組んでおられます。信州大学で講演する機会に,参加者とのコミュニケーションにも心掛けたいと言っておられます。質疑応答の時間も確保しますので,気軽に発言して話題を広げてもらえれば有意義な集いになると考えております。
企画担当:数理・自然情報科学科
世話人 : 井上和行 栗林勝彦
*予約等は必要ありません。直接会場にお越しください。
問い合わせ先:
理学部数理・自然情報科学科 栗林勝彦
または、理数学生応援プロジェクト事務局 (信州大学理学部A棟1階西)
e-mail: risuouen@shinshu-u.ac.jp (@を半角に変えてください)
tel: 0263-37-2434
2011年11月11日
12月13日(火)に理数学生応援プロジェクト「能動的学習意欲を持つ理数学生の発掘と育成プログラム」の特別講演会を開催します。
ぜひご来聴下さい。
「準結晶」
◇講演日時:2011年12月13日(火)(14:40~17:50)
◇講演会場:理学部第1講義室
◇講 師:
木村 薫 氏
(東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻・教授)
枝川圭一 氏
(東京大学生産技術研究所・教授)
◇対 象:1~4年生、大学院生、教員、一般
◇概要:
木村先生
タイトル:「準結晶の物性---その特異な電子状態と物性について」
全く新しいタイプの原子配列秩序をもった「準結晶」の電子状態と物性も、従来の結晶やアモルファスと異なる特異なものとなっています。本講演では、まず、結晶やアモルファスの電子状態と物性について簡単にまとめ、これらとの比較で「準結晶」の特異性についてお話しいただきます。
枝川先生
タイトル:「準結晶---その特異な原子配列秩序について」
1984年に通常の結晶とは異なる全く新しいタイプの原子配列秩序をもった物質が発見され、「準結晶」と名付けられました。これは物質科学上の大発見であり、発見者のシェヒットマンは本年のノーベル化学賞を受賞しました。本講演では、この準結晶の特異な原子配列についてお話しいただきます。
*予約等は必要ありません。直接会場にお越しください。
問い合わせ先:
理学部物理科学科 樋口雅彦
または、理数学生応援プロジェクト事務局 (信州大学理学部A棟1階西)
e-mail: risuouen@shinshu-u.ac.jp (@を半角に変えてください)
tel: 0263-37-2434
2011年11月10日
11月25日(金)に理数学生応援プロジェクト「能動的学習意欲を持つ理数学生の発掘と育成プログラム」の特別講演会を開催します。
ぜひご来聴下さい。
「科学・技術と社会の関わり-文化としての科学 -」
◇講演日時:2011年11月25日(金)(16:20~17:50)
◇講演会場:理学部第1講義室
◇講 師:鈴木 直 氏 (関西大学システム理工学部)
◇対 象:1~4年生、大学院生、教員、一般
◇概 要:「科学と技術の融合による科学技術の根本的な開発、それにより人類の真の文化を創造する学部」。これは、私が長年在籍した大阪大学基礎工学部の創設理念で、初代学部長正田健次郎先生による言葉です。真理を追究したいという強い欲求をもった人たちにより長い年月をかけてつくられた自然認識の体系が科学であって、それは常に技術と手を携えて進歩してきました。一方、福島第1原子力発電所の事故により、科学・技術と社会の関わりは今まで以上に重要視されるようになってきました。この講演では、科学者、技術者、先生等を目指している若い人たちにとって少しでも参考になればという思いで、科学と技術の発展の歴史を振り返りながら、科学・技術と社会の関わり等について私なりに考えていることを話をさせていただきます。
*予約等は必要ありません。直接会場にお越しください。
問い合わせ先:
理学部物理科学科 樋口雅彦
または、理数学生応援プロジェクト事務局 (信州大学理学部A棟1階西)
e-mail: risuouen@shinshu-u.ac.jp (@を半角に変えてください)
tel: 0263-37-2434
2011年11月10日
「数理科学プロジェクト」では,数学と自然科学諸分野の最先端の研究テーマを数理科学の視点から横断的に捉え,専門分野を越えた交流を推進しており, 12/9(金)に「数理科学談話会公開講演」を開催いたします。
皆様の多数のご参加お待ちしております。
数理科学談話会(公開シリーズ第4回)
・日 時:2011年12月9日(金)16:20-17:50
・会 場:理学部「数理・自然情報合同研究室」(理学部A棟4F西端)
・講 師:西田 隆義氏(滋賀県立大学環境科学部教授)
・演 題:「異種間繁殖干渉とすみわけ
-生物の分布とすみわけを繁殖干渉により統一的に説明する-」
・講演要旨:
生物群集では良く似た生物は共存しないか,共存する場合には異なる資源を利用 していることが古くから知られている。生態学者はこの現象を,資源をめぐる競 争で説明しようと試みてきたが,未だに説明できない。その理由は,理論的には 説明が難しく,実証的には証拠が乏しいからだ。この講演では,資源競争ではな く,近縁種間に潜在的に存在する繁殖干渉が鍵となって生物群集の骨格を決めて いるという新たなパラダイムを説明し,それが関連する生態現象の理解にどのよ うに寄与するかについて議論したい。
<キーワード>繁殖干渉,種間関係,すみわけ
・世話人:藤山 静雄(生物科学科)
・主 催:理学部「数理科学プロジェクト」(代表 井上 和行)
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数理科学談話会および関連する企画(研究集会,セミナー等)
の詳しい内容については,下記のホームページをご覧下さい。
信州数理科学研究センター: http://math.shinshu-u.ac.jp/center/
2011年11月04日
「数理科学プロジェクト」では,数学と自然科学諸分野の最先端の研究テーマを数理科学の視点から横断的に捉え,専門分野を越えた交流を推進しており, 11/29(火)に「数理科学談話会公開講演」を開催いたします。
皆様の多数のご参加お待ちしております。
数理科学談話会(公開シリーズ第3回)
・日 時:2011年11月29日(火)15:00-16:30
・会 場:理学部「数理・自然情報合同研究室」(理学部A棟4F西端)
・講 師:林 青司氏(C.S. Lim)(神戸大学大学院理学研究科教授)
・演 題:Extra Dimensionの物理-空間は本当に3次元?-
・講演要旨:
ほとんどの人が我々の住む空間は3次元であると信じて疑わないかと思います。しかし理論物理,特に素粒子理論においては空間には3次元以外に余分な次元(Extra Dimension)があり,時空の次元が4より高いとする高次元理論が,比較的抵抗なく折にふれて研究されて来ました。 古くはアインシュタインによる5次元時空上の一般相対論を用いた,重力と電磁気力の"統一場理論"が有名です。また比較的最近では素粒子に働く4つの力(相互作用)全てを統一する理論として超弦理論が提唱されていますが,これは10次元(11次元)といった時空上の理論です。 最近,もう一つの素粒子の相互作用であるヒッグス相互作用が抱える理論的問題を解決すべく,高次元理論が再び注目を集めています。ヒッグスは素粒子の標準模型において重要な役割を果たすにも関わらず唯一未発見であり,現在進行中のスイスでのLHC実験がその発見を目指していますが,いくつかの理論的問題点を抱えた粒子でもあります。 この講演では,そうしたヒッグスに内在する問題点を解決すべく研究されている,いくつかの高次元理論のシナリオに関して出来るだけ分かりやすい解説を試みます。特に素粒子の3つの相互作用であるゲージ相互作用とヒッグス相互作用を統一する"ゲージ・ヒッグス統一"のシナリオについて少し詳しく紹介します。これはアハロノフ・ボーム効果といった他の興味深い物理とも関連したシナリオで標準模型を超える理論の一つの可能性を与えるものです。また,超弦理論等の他の素粒子理論とも深く関連するものでもあります。
<キーワード> Extra Dimension, ヒッグス, 統一理論
・世話人:小竹 悟(理学部物理科学科)
・主 催:理学部「数理科学プロジェクト」(代表 井上和行)
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数理科学談話会および関連する企画(研究集会,セミナー等)
の詳しい内容については,下記のホームページをご覧下さい。
信州数理科学研究センター: http://math.shinshu-u.ac.jp/center/
2011年10月28日
信州大学附属中央図書館では、毎年「環境図書展」を開催しており、今年度は、太陽光発電・風力発電など自然エネルギーをテーマに取り上げています。
関連図書の紹介のほかに、理学部化学科樋上研究室の「蓄電できる太陽電池」の実験装置や、松本キャンパス環境ISO学生委員会によるポスターの展示、中央図書館屋上太陽光パネルの写真紹介や見学会を実施しています。
お時間ありましたら是非お出かけください。
詳しくは信州大学附属図書館のwebをご覧ください。
2011年10月03日
10月21日(金)に理数学生応援プロジェクト「能動的学習意欲を持つ理数学生の発掘と育成プログラム」の特別講演会を開催します。
ぜひご来聴下さい。
「鑑定の科学ー物質から過去を読むー」
◇講演日時:2011年10月21日(金)(16:30~18:00)
◇講演会場:理学部C棟2階大会議室
◇講 師:中井 泉 氏 (東京理科大学理学部応用理学科)
◇対 象:1~4年生、大学院生、教員、一般
◇概 要:世の中にあるすべての物質は、人間も含めて時間の流れの中で誕生し、現在まで因果関係の糸で結ばれていて、物質の中には誕生から現在にいたるまでの情報が物質史として残る。高感度の分析により物質史を読み出すことで、明らかになった尾形光琳の「国宝紅白梅図屏風」のなぞなど、美術考古学や鑑識科学の話題を紹介する。
*予約等は必要ありません。直接会場にお越しください。
問い合わせ先:
理数学生応援プロジェクト事務局 (信州大学理学部内)
e-mail: risuouen@shinshu-u.ac.jp (@を半角に変えてください)
tel: 0263-37-2434
2011年10月03日
理数学生応援プロジェクトでは受講生を対象とした日帰り研修を実施いたします。
『長野市南部における里山の生物探訪』参加者募集
日 時: 2011年11月12日(土)8:00~18:00 雨天決行
場 所: 長野市信里地域(長野市南部,茶臼山動物園周辺)
交 通: 貸し切りバス使用
対象者 理数学生応援プロジェクトの参加登録者
参加費: 無料(昼食・飲み物は持参すること)
定 員: 先着20名
申込・問合せ先:理数学生応援プロジェクト事務局
(担当川根:risuouen@shinshu-u.ac.jp)
締 切: 10月28日(金)
課題と成績(単位):
参加者は科せられた課題を期限までに提出すること。
また,研修で学んだ事項や後で調査した事項について1項目以上を「Kisorigaku」へ執筆すれば,新入生ゼミナールIIの実績の一部として評価される.
研修の目的
里山は人の管理を必要とする二次的な自然だが、長い歴史の中で固有の生態系を育み、様々な生物に生息場所を提供してきた。しかし、近年人為的活動(開発や外来種の意図的・非意図的導入)により貴重な生態系が破壊され、後継者不足により荒廃していく里山が増えると共に、絶滅の危機に瀕する里山生物も急速に増加している。国土の4割をも占める里山の抱える問題は将来の日本の自然環境を考える上で非常に重要である。将来を担う若者に実際に里山に足を運んでもらい、知識として生物学を身につけるばかりでなく、残された豊かな自然に触れ、現地の人々の話を聞くことにより、里山の環境について考察を深めることを目的とする。
概要
絶滅危惧種シナイモツゴ(淡水魚、長野県指定動植物保護条例の対象種)のすむ貴重な里山環境で動植物採集を行う。SVBL小西研究員の協力と指導の下に、参加者を幾つかのグループに分け、昆虫、植物、魚類を専門とする理数応援プロジェクトのTAが現地での指導に当たる。具体的には、ため池とその周辺の動植物の採集、同定、リスト作成をおこなう。さらに、リンゴ園や棚田で農業を営む現地の方々に里山を案内していただき、かつての景観や現在の問題点などについて話を伺う。
2011年09月30日
「数理科学プロジェクト」では,数学と自然科学諸分野の最先端の研究テーマを数理科学の視点から横断的に捉え,専門分野を越えた交流を推進しており, 11/8(火)に「数理科学談話会公開講演」を開催いたします。
皆様の多数のご参加お待ちしております。
数理科学談話会(公開シリーズ第2回)
・日 時:2011年11月8日(火)16:00-17:30
・会 場:理学部「数理・自然情報合同研究室」(理学部A棟4F西端)
・講 師:山口益弘氏(横浜国立大学大学院名誉教授)
・演 題:機能性材料を創る新しい手段「磁気配向」の機構を解明する
・講演要旨:
例えば,磁石を水に近づけると水はどのようになるでしょうか?
多くの人は,何も起こらないと思うでしょう。磁場が発生させる力はとても小さく,水のような反磁性体ではマクロに影響を与えることはできないと思いがちです。しかし,厳密には強磁性体や常磁性体だけでなく,反磁性体においても磁場と物質の相互作用は起こります。水をテスラ (T) オーダーの強い磁場の中に置くと,磁場の弱いほうに逃げていくことが知られています。(ネオジム磁石:0.5 T, 地磁気:0.05 mT)
物質が磁気異方性を持つ場合,反磁性体も含めて“磁気配向”という現象が起こります。特に身の回りの有機材料・無機材料は異方性反磁性体である場合が多いので磁気配向の対象であり,プラスチック・ゲル・カーボンナノ材料などでの磁気配向が知られています。磁気配向は磁気配向エネルギーと熱エネルギーとの競合で発現しますが,山口先生は,磁気配向に対する熱擾乱の影響を「回転拡散模型」により調べておられます。
ご講演では,磁気配向の実例や各種の測定方法の紹介と,磁気配向のふるまいを回転拡散模型で検討した結果をわかりやすく教えていただきます。
<キーワード>
機能性材料,有機・無機材料,構造抑制,磁気配向,強磁場,ブラウン運動,回転拡散方程式
・世話人:尾関寿美男,浜崎亜富(理学部化学科)
・主 催:理学部「数理科学プロジェクト」(代表 井上和行)
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数理科学談話会および関連する企画(研究集会,セミナー等)
の詳しい内容については,下記のホームページをご覧下さい。
信州数理科学研究センター: http://math.shinshu-u.ac.jp/center/
2011年09月04日
10月18日(火)に理数学生応援プロジェクト「能動的学習意欲を持つ理数学生の発掘と育成プログラム」の特別講演会が開催されます。
ぜひご来聴下さい。
※会場がC棟2階大会議室に変更になりました。 (10月4日)
「一流研究へのアプローチ ~今なぜヨウ素なのか」
◇講演日時:2011年10月18日(火)(16:40~18:00)
◇講演会場:C棟2階大会議室
◇講 師:横山 正孝 氏 (千葉大学名誉教授)
◇対 象:1~4年生、大学院生、教員、一般
◇内 容:ヨウ素、有機ヨウ素化合物、有機金属化合物、液晶テレビへの利用、色素増感太陽電池への利用、放射性ヨウ素、医薬・農薬への利用、チロキシンの生化学、今後の展望
*予約等は必要ありません。直接会場にお越しください。
問い合わせ先:
理学部化学科 尾関寿美男
又は、理数学生応援プロジェクト事務局 (信州大学理学部内)
e-mail: risuouen@shinshu-u.ac.jp (@を半角に変えてください)
tel: 0263-37-2434
2011年09月02日
9月17日(土)から19日(月・祝)の期間、信州大学松本キャンパスを中心に、日本昆虫学会第71回大会が開催されます。
大会期間中は、本学ゆかりの「北杜夫の昆虫標本展」、信州大学松本キャンパスやMウィングにて「公開シンポジウム」も開催されます。
一般公演、小集会、懇親会等への参加をご希望される方は、大会参加費が必要になりますが、「北杜夫の昆虫標本展」、公開シンポジウムは無料でご出席いただけます。
学生の皆さん、一般の皆様の多数のご参加お待ちしております。
〇「 2020年の生物多様性と昆虫学~COP10の成果から何が求められるのか~」
会場:信州大学松本キャンパス全学教育機構 20番教室
〇「形態学とはなにか ~ケーススタディ: その「主張」と「実際」~」
会場:信州大学松本キャンパス全学教育機構 12番教室
〇「山岳昆虫の多様性と保全」
会場:信州大学松本キャンパス 全学教育機構 20番教室
〇「大震災・津波により被災した昆虫標本の救済」
会場:信州大学松本キャンパス 全学教育機構 12番教室
〇「日本の昆虫分類学、創成期の人と標本」
会場:信州大学松本キャンパス 全学教育機構 20番教室
〇「子どもたちへの昆虫教育と保護・保全」
会場:松本市中央公民館Mウイング
「子どもたちへの昆虫教育と保護・保全」のシンポジウムは一般の人にもわかりやすい実践活動の紹介が中心になります。多くの方のご参加をお待ちしております。
日程:9月17日-19日(大会期間中)
会場:信州大学松本キャンパス 全学教育機構 3階36番教室
日本昆虫学会第71回松本大会事務局 (理学部 藤山研究室)
tel:0263-37-2498 E-mail:kontyu1@shinshu-u.ac.jp
2011年07月08日
7月19日(火)に、筑波大学数理物質科学研究科坂井公先生をお招きし、理数学生応援プロジェクト特別講義を行います。
日 時: 2011年7月19日(火) 16:30-18:00
会 場: 理学部 第1講義室 (理学部講義棟1階)
講 師: 坂井 公 (筑波大学理物質科学研究科)
概 要: 様々なパズルを解くのに数学的論理的考え方が役に立ちます。
しかも,優れたパズルほど,直接には数学的理論と関連が見えにくいので,意外な閃きにより,はじめてパズルの解法と理論とが結びつきます。
このような発想や数理的思考法は,パズル以外にも日常的なところで意外な応用が利きます。講演会の後半では、皆さんに実際にパズルを解いてもらいます。
当日は、筆記用具をお持ち下さい。
講演会参加に関しまして、事前申し込みは不要です。
多数の参加お待ちしております!
ご講演いただく坂井先生は、日経サイエンス「パズルの国のアリス」に数理パズルコラムを連載されています。パスルコラムはこちらをご覧下さい。
日経サイエンス「パズルの国のアリス」
問い合わせ先
理数学生応援プロジェクト事務局 (信州大学理学部内)
e-mail: risuouen@shinshu-u.ac.jp (@を半角に変えてください)
tel: 0263-37-2434
2011年07月07日
*日程が7/21(木)に変更になりましたのでご注意下さい。(7/19)
「数理科学プロジェクト」では,数学と自然科学諸分野の最先端の研究テーマを数理科学の視点から横断的に捉え,専門分野を越えた交流を推進しており, 7/21(木)に「数理科学談話会公開講演」を開催いたします。
皆様の多数のご参加お待ちしております。
数理科学談話会(公開シリーズ第1回)
・日 時:2011年7月21日(木)16:30-17:30
・会 場:理学部「数理・自然情報合同研究室」(理学部A棟4F西端)
・講 師:舟木直久氏(東京大学大学院数理科学研究科)
・演 題:「ヤング図形の時間発展とスケール極限」
・講演要旨:
ランダムなヤング図形のサイズを大きくするとき,ある種のスケール変換の下で一定の形が見えてくることが知られている。講演では対応する動的モデルを導入し,その時空のスケール極限について論ずる。
・世話人:乙部厳己(理学部 数理・自然情報科学科)
・主 催:理学部「数理科学プロジェクト」(代表 井上和行)
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数理科学談話会および関連する企画(研究集会,セミナー等)
の詳しい内容については,下記のホームページをご覧下さい。
信州数理科学研究センター: http://math.shinshu-u.ac.jp/center/