私たちの身の回りには多種多様の物質が存在し、さまざまな化学現象が常に起こっています。化学は物質の性質および化学現象を原子・分子レベルで解明・理解するとともに、新しい物質の創成や未知なる機能の発見を通して人類社会が自然環境との共生を保ちつつ発展するのに貢献する学問です。また、21世紀の重要課題であるナノテクノロジーと生命科学を支える基盤的な学問でもあります。化学科では、化学の基礎を重視しながら新しい問題にも柔軟に対応できる人材の養成を念頭において教育を行います。
"考え、実験する化学"は化学科教育のキャッチフレーズです。実験実習には多くの時間が割り当てられており、1年次~3年次の間に基礎実験により、基本的な実験技術を身に付けていきます。4年次生は、それぞれの希望する研究室に配属され、教員の個人指導の下に大学院生や同級生と切磋琢磨しつつ化学の最先端研究を行います。
ここでは、問題点を自ら見つけ出し、それを自主的に解決していく、という研究方法を学ぶことになります