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第127回中部日本整形外科災害外科学会(会長:運動機能学教室 加藤博之教授)が開催されました

2016年12月26日 [報告][研究]

 第127回中部日本整形外科災害外科学会が平成28年9月30日(金)・10月1日(土)に松本市で開催されました。中部日本整形災害外科学会学術集会は、中国、四国、関西、東海、北陸、そして長野県の合計34大学が所属しており、整形外科全般の疾病、外傷を検討する学術集会としては日本整形外科学会学術集会総会に次ぐ規模となります。
 テーマは、「整形外科のglocalization」としました。Glocalizationとは、全世界を同時に巻き込んでいく流れである「世界普遍化」(globalization)と、地域の特色や特性を考慮していく流れである「地域限定化」(localization)の2つの言葉を組み合わせた混成語です。信州で世界を見据えて整形外科診療と研究を行っている姿勢を表す言葉として本学術集会のテーマとなりました。
 学術集会では、glocalization講演として信州大学を含めた8大学の整形外科教室にそれぞれの特色ある研究・診療を発表して頂く企画のほか、文化講演2題、米国医師4名と中国医師1名の招待講演、外傷を中心としたビデオ教育講演など多くの企画をし、近年の整形外科の主なトピックをほぼ網羅するプログラムが完成しました。さらに一般演題応募に707題の応募を頂き、企画演題を入れると合計826題という、本学術集会史上で断然多い題数を集めることができました。
 また、参会者の方々には、松本市の三がくの「楽」として、スズキ・メソードの子供さん達のバイオリン演奏(図1)や会場とした芸術感覚に溢れる市民芸術館(図2)、「岳」を代表して長野県出身で日本初の国際山岳医である大城和恵先生の文化講演等を堪能していただくことができたとともに、約2年間をかけて30回以上に及ぶミーティングの甲斐もあって大きなトラブル、事故などなく、盛会のうちに終了しました。



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図1
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 図2

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