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医学系研究科 循環病態学教室 山内啓弘共同研究員が、第89回日本内分泌学会にてYoung Investigator Awardを受賞しました

2016年04月28日 [受賞]

表彰式にて、日本内分泌学会伊藤裕代表理事(慶應義塾大学教授・腎臓内分泌代謝内科)(右)より表彰を受ける山内研究員(左)
表彰式にて、日本内分泌学会伊藤裕代表理事(慶應義塾大学教授・腎臓内分泌代謝内科)(右)より表彰を受ける山内研究員(左)

循環病態学教室教室員と共に
循環病態学教室教室員と共に

平成28年4月21-23日に京都国際会館で開催された、第89回日本内分泌学会において信州大学大学院医学系研究科  循環病態学教室、山内啓弘共同研究員(日本生物製剤)が、Young Investigator Awardを受賞しました。
受賞対象となった演題は、「アドレノメデュリンはRAMP2-3機能分化により、血管-リンパ管恒常性を制御する」です。
本研究では、多彩な生理活性機能を持つペプチドホルモン:アドレノメデュリン(AM)の病態生理学的意義を、AMの受容体活性調節タンパクRAMPの観点から捉え、RAMPサブアイソフォームの機能活性調節を明らかとしました。山内さんは各RAMPの遺伝子操作マウスを用いた検討や、生体イメージング手法により、AMによる脈管系の恒常性が、RAMP2とRAMP3の各サブアイソフォームによる機能分化と協調作用によって制御されていることを明らかとしました。
RAMP2、RAMP3を足がかりとした脈管系の恒常性維持機構の解明が進むことで、脈管系の異常から引き起こされる様々な生活習慣病の治療法開発につながることが期待されます。


疾患予防医科学系専攻 循環病態学講座ホームページ:
http://www7a.biglobe.ne.jp/~shindo/

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