小穴 こず枝

小穴 こず枝
教員氏名 小穴 こず枝
職名 准教授
所属 検査技術科学専攻
経歴 信州大学医学部附属臨床検査技師学校卒業
同大学院工学系研究科博士前期課程修了
同博士後期課程修了(工学博士)
信州大学医学部保健学科助教
2015年准教授

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眼に見えないとっても小さな生き物(細菌)を相手にしている

地球上には多くの眼に見えない微生物が生息しています。それらは私たちの身体の中にもすぐ間近にもいますが、ほとんどは無害ですし、その微生物の恩恵をいただいていることもたくさんあります。しかし中には悪さをするものがいます。悪さをするものを少しでも制御できないかと、眼に見えない微生物、特に細菌を相手に研究をしています。
例えば、自然の恵である雨水を有効活用するための雨水貯留槽の設置が増えていますが、雨水による健康被害への危惧から細菌学的汚染を調査解析し、雨水貯留水をより安全に利用するために細菌制御法について研究しています。また、LFプラズマジェット生成装置を開発した高校生と一緒に、その殺菌技術の研究に取り組んでいます。
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本専攻の学生と高校生が共同でLFプラズマジェットによる殺菌効果の実験
研究から広がる未来
細菌は肉眼では見えないので顕微鏡を使わないと実物を見ることができないとても小さな生物ですし、困った悪さをすることもあります。しかし、ヒトとは常にいつまでも共存していかなければいけない関係でもあります。時と場合によっては細菌の数を減らしたり死滅してもらわなければなりませんので、そんな細菌の制御法を研究しながら、いかにうまく付き合っていくかを目指しています。
LFプラズマ.JPG
ヘリウムガスに電圧をかけるとLFプラズマが生成される
卒業後の未来像
臨床検査技師として、細菌検査・生理検査・病理検査・検体検査などさまざまな検査分野で、また、病院だけではなく、検査センター、企業、大学等で働くことができます。そのような活躍している卒業生と学会などでお会いするのを楽しみにしています。
-80 ℃保存の菌株.JPG
-80 ℃保存の菌株を実験に使用するため"起こし"ている