渡邉 千春

渡邉 千春
教員氏名 渡邉 千春
職名 講師
所属 看護学専攻
経歴 神奈川県立保健福祉大学実践教育センター卒業
2009年新潟県立看護大学大学院修了
新潟県立看護大学助教
2016年信州大学医学部保健学科勤務

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がんになっても、その人らしく生きていくための支援について考える

1年間に新たにがんと診断される人は、100万人を超えていると言われています。 がんの治療は日々発展していますが、がん=死と捉え、ショックや悲しみを抱く患者様やご家族の方々も多くいらっしゃいます。また、治療を行う中でも、がん自体や治療によって様々な影響(身体症状や気持ち、家庭や仕事での役割、日常生活)を受けることになります。
ただ、患者様はこれらの辛い、困難な状況に対して、自分らしい人生や生活を過ごしていくために、適応し回復する力があることも多くの研究で報告されています。私は、その力を見極め、引き出し、高めていくための支援の在り方や方法について研究しています。
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がん征圧イベントであるリレーフォーライフに毎年参加し、がんになっても自分らしく生きている患者のパワーを実感している
研究から広がる未来
がんについて、メディアや本、インターネット等を介した様々な情報を目にすることが多くなっています。ですが、がんと診断された人達は、「がんになった」ことで一般社会と切り離された感覚を抱くことも少なくありません。また、そのような患者様・ご家族を地域社会で支えるような仕組みもまだまだこれからです。がんになっても住み慣れた場所で生き生きと暮らせるような、そんな世の中にしたいです。
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がん看護や緩和ケアに関連する専門書もどんどん増えている
卒業後の未来像
がん看護や緩和ケアを行っていく中で、患者様の背景や人生経験、価値観や信念に触れ、深く語り合うことが多くあります。自分の考えや意見はしっかり持ちながらも、そのような患者様の思いに関心を持ち、耳を傾け共感できる看護師となって欲しいです。
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エンド・オブ・ライフケアや緩和ケア の研修の講師をして、自分自身も学んでいる