第5回「青少年のメタボリックシンドロームを考える」研究会 学術講演会のご案内

私たちは、学童・小児、青少年の生活習慣病の現状を知り、青少年の健康管理や健康づくりに貢献することを目的として「青少年のメタボリックシンドロームを考える」研究会を結成し、学術講演会、市民公開講座、出前クリニックなどの社会活動を行っています。

近年の食生活や生活リズムの多様化に伴い、発育発達の重要な時期である児童生徒の食生活や生活リズムにも乱れが生じ、それが思春期のやせや肥満などの健康課題から若年期の生活習慣病の発症、また、将来の母体の栄養不良による次世代への影響が懸念されています。

第5回目となります今回の学術講演会では、生活習慣病リスクが高い児童生徒及び生活リズムの乱れている児童生徒全体への健康的な生活習慣形成への働きかけを効果的に実施するために、子どもたちの教育に携わる関係者の連携、そして児童の生活を支える家庭との連携について考えることを目的に本講演会を開催します。

皆様のご参加をお待ちしております。

代表世話人 信州大学医学部保健学科教授 本郷 実

日 時:
平成22年7月11日(日)13:30〜16:40

参加費:
500円(一般、学生は無料)

場 所:
松本大学 524番教室

内 容:

ご挨拶
信州大学医学部保健学科教授 本郷 実先生
13:30-
学術講演
「ライフスキル形成に基礎をおく食生活教育-健康的な生活習慣形成をめざして-」
講師 大阪市立大学大学院生活科学研究科教授 春木 敏先生
13:40-15:00
パネルディスカッション
「子どもたち健康を守るために、関係者の連携、家庭への働きかけをどう進めるか」

司会:松本大学人間健康学部健康栄養学科教授 廣田 直子先生
1. ライフスキル形成の観点での生活習慣指導の取組み
  茅野市立永明小学校  養護教諭 伊東 初枝先生
2. 子どもの健康を守る地域専門家総合連携事業の取組み
  松川村立松川中学校  養護教諭 石川 豊恵先生
3. 給食を通じた子どもに対する食生活指導の取組み
  大町市立大町西小学校 栄養教諭 田中 みつる先生
15:10-16:40

主催:
「青少年のメタボリックシンドロームを考える」研究会

事務局:
信州大学医学部保健学科本郷研究室内
〒390-8621松本市旭3-1-1
電話/ファックス:0263-37-2402

第5回学術講演会事務局:
松本大学人間健康学部健康栄養学科廣田研究室
〒390-1295松本市大字新村2095-1
電話/ファックス 0263-48-7322