卒業後の進路について
卒業後の進路
医学科を卒業し、医師国家試験に合格すると原則として2年間の研修医生活(初期臨床研修)を送ることとなります。その後は、いろいろな進路(専門研修、大学院進学及び医療行政分野等)が選択できます。

卒業後の進路の情報
最近6年間の医師国家試験結果
| 新 卒 | 既 卒 | |||||
| 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
| 平成25年 | 91 | 82 | 90.1% | 11 | 6 | 54.5% |
| 平成24年 | 98 | 92 | 93.9% | 8 | 3 | 37.5% |
| 平成23年 | 96 | 91 | 94.8% | 10 | 6 | 60.0% |
| 平成22年 | 85 | 79 | 92.9% | 9 | 5 | 55.6% |
| 平成21年 | 90 | 87 | 96.7% | 10 | 4 | 40.0% |
| 平成20年 | 98 | 93 | 94.9% | 8 | 2 | 25.0% |
卒後臨床研修センター

卒業して国家試験合格の後、まず2年間の初期臨床研修があります。これは平成16年から導入された制度で、全研修医が内科・救急・地域医療を必修とし、外科・小児科・産婦人科・精神科・麻酔科の内から2科を選択必修としてローテーション研修を行い、プライマリケアを修得します。信州大学医学部附属病院卒後臨床研修センターでは高いレベルの臨床研修を目指し、平成25年度からは5つのプログラムを用意しています。
なお、外科プログラムを除く、4つのプログラムには、平成24年度には29名の新規採用があり、順調に初期研修に励んでいます。
初期研修プログラム
A 信州大学と長野県内関連病院の統一研修プログラム
信州大学医学部附属病院と長野県内20関連病院が各々の長所を生かしながら共同で行う、大変人気のある研修プログラムです。1年目信州大学/2年目関連病院、又は、1年目関連病院/2年目信州大学で臨床研修を行います。自由選択研修期間もあります。
B 信州大学診療科自由選択研修プログラム
信州大学医学部附属病院に2年間所属して院内各科をローテートしますが、希望により年に3か月は市内関連病院での研修も可能です。研修医の多様な要望に応えるため自由選択を大幅に取り入れており、将来の専門研修にスムースにつなげることができます。
これらの研修プログラムのほか、将来は産婦人科医、小児科医、外科医へと専攻を決めている方のために、C 信州大学産婦人科研修プログラム、D 信州大学小児科研修プログラム、E 信州大学外科研修プログラムの3つのプログラムを用意しております。
専門研修(後期研修)プログラム
2年間の初期研修の後、いよいよ各診療科の専門研修(後期研修)となります。信州大学医学部附属病院各科が専門領域の臨床研修プログラム(3~5年)を用意しています。これまでも信州大学医学部附属病院と第一線病院の緊密な連携により、若手医師がいずれも優秀な専門医へと育ち患者さんの期待に応えています。さらにその中から大学教授や各病院の部長など指導的立場の人材を多数輩出しています。
地域医療人育成センター
全国的に地域医療を担う質の高い人材育成の必要性が叫ばれています。地域医療人育成センターは平成18年度、文部科学省が公募した「地域医療等社会的ニーズに対応した質の高い医療人養成推進プログラム」に信州大学のプログラムが採択されたのに伴い設立され、医学教育センター及び卒後臨床研修センターと密接に連携し、図に示すように、入学前~卒前教育~卒後臨床研修~生涯研修にわたる多彩な取組みを実践しています。
「生命誕生の喜び」体験実習及び「子育て体験・乳児発達観察」実習は、医の原点からの社会貢献とそれによる生き甲斐をめざす若者に早い時期から生命を育み救う喜びという産科、小児科の魅力を体験させて強いモチベーションを形成することを目的としています。また、県内19病院と大学病院をITで結んだ遠隔合同カンファレンスを定期的に実施することにより、地域の病院においても最先端の情報が得られるようにしています。さらに、全国の医学生及び研修医に長野県の医療及び医療人、すなわち「信州医療ワールド」のすばらしさをアピールすることを目的にすがすがしい信州の夏にセミナーを実施します。これらの取組みにより地域で活躍する優秀な医師を数多く育成したいと考えています。
地域医療人育成センターの取組み概要



