お知らせ

「令和元年度 第1回薬剤部公開セミナー」を開催しました

講師:林 昌洋 先生(国家公務員共済組合連合会 虎の門病院薬剤部/部長)
演題:妊婦・授乳婦の薬物治療に関する情報提供のあり方
日時:9月20日(金)

薬剤部には、産科医やそれ以外の医師より、妊婦・授乳婦への薬物治療に関する相談が来ますが、その情報は限られており、どのような情報を提供すればよいのか困ることが多々あります。そこで、妊婦・授乳婦の薬物治療に関する情報提供のあり方について、虎の門病院での事例をもとに、林先生に講演していただきました。
妊婦・授乳婦の薬物治療に関する情報提供のあり方は、産科医、小児科医、その他の医師などその専門性によって異なることを学びました。また、われわれ薬剤師は妊婦・授乳婦に対して、妊娠・出産を希望する思いや母乳で育てたいという思いを支援する姿勢で望むことがとても重要であることを学びました。そのためには、最新の情報を常にアップデートしていくことと、それらのデータをどのように解釈するのかを考える力がとても重要であると感じました。

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