馬詰 良樹 (うまづめ よしき)
東京慈恵医科大学 生理学第一講座 教授
昭和44年3月 東京慈恵会医科大学卒業
昭和44年6月 東京慈恵会医科大学助手(第1生理学教室)
昭和49年8月〜51年7月 ハーバード大学医学部生理学教室研究員
(米国筋ジストロフィー協会ポストドクトラルフェロー)
昭和52年10月 東京慈恵会医科大学助教授(第1生理学教室)
昭和53年4月 日本生理学会雑誌編集委員(昭和58年3月まで)
昭和57年4月 日本体力医学会理事(現在に至る)
昭和59年4月 東京慈恵会医科大学教授
(生理学講座第1担当・現在に至る)
昭和60年4月 日本体育協会スポーツ科学委員会委員
(平成元年3月まで)
昭和61年4月 日本生理学会日本医学会連絡委員(平成2年3月まで)
平成 9年4月 日本体力医学会理事長(現在まで)
平成16年1月 日本学術会議第7部体力科学研究連絡委員会委員長
所属学会
日本体力医学会・日本生理学会・日本生物物理学会・米国生物物理学会
生体エネルギー論とイキイキ熟年
私たち熟年者が生きいきと生活するためには、適度な運動をすることがよいと考えられています。まずエネルギーの観点から生体反応をみると、多くのことがただ1つの法則で説明できることを述べます。次に自らの健康を管理するためには、「自分の体に興味を持つ」ことが必要です。その方法を私の経験をもとに話します。さらに「体の状態はつねに変化している」ということを認識すると、軽い運動でも油断は大敵ということをのべます。