スタッフ紹介

医学教育研修センタースタッフ

センター長 多田 剛

福井県出身です。昭和56年に信州大学を卒業後、信大脳外科に入り、6年経過してから悪性脳腫瘍を勉強したくなり、脳外科を辞めて大阪大学大学院に入学しました。その時勉強したある生理活性物質が正常圧水頭症の原因物質だと確信し、信大脳外科復帰後は悪性脳腫瘍の治療とともに水頭症の新しい治療法の開発に全力で取り組みました。平成17年から医学教育センター勤務となり、平成22年からはセンター長を拝命しています。学生教育で迷った時は学生のためにはどちらが良いかを基準にして判断しています。

講師 森 淳一郎

センターにいると、指揮官たちの試みが漏れ聞こえてくる。
学生たちのどん欲なまでの企みも。
理想と現実のはざまで育つ、美学と技術との火花散る戦いの行く先にあるのは
愛か涙か...

講師 黒川 由美

松本市出身、平成5年新潟大学卒、同年信州大学小児科入局(専門:小児血液悪性腫瘍)、平成14年信州大学大学院医学研究科博士課程を修了し学位取得、平成16年米国スクリプス研究所免疫部門に留学、平成25年7月より現職。
趣味:農作業、仏典および聖書の解釈書を読むこと。

助教 清水 郁夫

医学部附属病院 医療安全管理室所属
平成10年に本学を卒業し、県内病院での研修医指導を契機に医学教育の世界に入り、平成25年から当職についております。平成28年には、蘭・マーストリヒト大学(医療者教育学専門職大学院修士課程)を修了しました。現在は、シミュレーション教育、PBL/TBL 、FDの実践と教育工学的研究を中心に取り組んでいます。「不易と流行」をモットーに、従来の医学教育システムの良さを活かしつつ、国内外の新しい知見を取り入れられるよう、積極的に活動して参ります。