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第14回 信州公衆衛生学会総会 開催報告 





 2019年8月24日(土)に、長野市の長野市保健所におきまして、第14回信州公衆衛生学会総会を開催致しました。

 「人生100年時代を地域と共に生きる〜健康長寿長野県を未来へつなげるために〜」を大会テーマとし、大会長の田中ゆう子先生(全国保健師長会長野県支部)のもと盛大な会となりました。大会長講演では「長野県における健康長寿の取組み」と題し、健康長寿として有名である長野県において、これからの生きがいを持ち、健やかで幸せに暮らしていける【しあわせ健康県】を目標とした、これまでそしてこれからの取組みについてご講演頂きました。シンポジウムでは「住民と共に取組む健康づくり」を題材とし、古畑洋子先生(御代田町 元保健福祉課長)、山本昌江先生(阿智村 保健師)、上倉絵里先生、石澤貴江先生(栄村 保健推進員会代表)にシンポジズトとして健康づくりへの地域の特色をご後援頂きました。大会長講演・シンポジウムは公開講座として、多くの皆様にご参加いただきました。
 一般口演は全体で19演題あり,日頃の研究成果の発表が行われました。学会奨励賞は、立花良之先生(国立成育医療研究センターこころの診療部乳幼児メンタルヘルス診療科)の「妊娠期からの切れ目ない支援についての多職種連携母子保健システムの地域介入研究−須坂トライアル−」となりました。また、優秀論文賞は、松澤幸範先生(昭和電工塩尻事業所健康管理センター)の「急速に普及する加熱式たばこ・電子たばこに対する職場の対応について」となりました。
誠におめでとうございます。
本年も大変盛況のうちに信州公衆衛生学会総会が終了致しました。 
お忙しいところ、ご参加いただきました多くの皆様方に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。