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診療科案内
  • 消化器外科(肝・胆・膵)主として肝・胆・膵疾患の外科治療を行っております。
  • 消化器外科(消化管)主として食道癌、胃癌、大腸癌の外科治療を行っております。
  • 移植外科肝移植医療を行っております。
  • 小児外科主として小児ヘルニア、先天性疾患の外科治療を行っております。
  • ヘルニア外来そけいヘルニアなどの外科治療を行っております。

小児外科小児外科

診療について

小児外科は生まれてすぐ(お母さまのお腹の中にいる胎児を含むことあり)から15歳以下(中学生)、場合によっては思春期までの年齢の方の一般外科治療を担っています。扱う部位は成人の一般外科と同様、頚部、胸部(心臓、大血管を除く)、腹部、四肢と多技にわたりますが、対象となる疾患は成人と大きく異なります。
また新生児期(生後28日未満)と乳児期(生後28日以降、1歳未満)でも疾患に違いがあります。

新生児では、呼吸困難をきたす肺の病気(気管支原性嚢胞や肺葉性気腫)や嘔吐・腹部膨満をきたす消化管の病気(食道閉鎖症、小腸閉鎖症、腸回転異常症、直腸肛門奇形)など、いずれも先天性の疾患で、緊急に手術を要するものが多いのが特徴です。

乳児では、そけいヘルニア(小児外科疾患の中で最も多い)、停留精巣のほか、元気な子が急に嘔吐し始める肥厚性幽門狭窄症や間欠的にお腹を痛がる腸重積症、便の色が白くなり黄疸が出る胆道閉鎖症などの疾患がみられるようになります。またここから幼児・学童にかけて神経芽腫、肝芽腫、奇形種、腎芽腫など、子供に特有な腫瘍がみられるようなります。

また小児科外来通院中や小児科入院中のお子様で、外科的な処置が必要な場合にも速やかな診療に務めています。

以上のような疾患に対して、小児外科グループのみでなく、疾患によっては移植外科グループ、消化器外科グループと連携を取りながら診療を行なっています。
また新生児疾患で集中治療を必要とするに方に関しては、小児科の新生児グループの全面的な協力のもとに診療を行なっています。さらに県内で小児外科診療を行なっている長野赤十字病院、長野県立こども病院と協力し診療にあたっています。 一般的な小児外科疾患の他に、診断がはっきりしない場合や、セカンド・オピニオンが必要な場合など、お気軽にご相談下さい。

小児外科担当疾患・病態

小児外科で担当する主な疾患は以下の通りです。


  • 肺、食道、小腸、大腸、肛門等の先天性疾患
  • 肝臓、胆管、膵臓の先天性疾患
  • 胸部、腹部の小児固形腫瘍
  • そけいヘルニア、臍ヘルニア、停留精巣、肛門周囲膿瘍、小児虫垂炎等の一般小児外科疾患
  • 上記疾患に関するセカンド・オピニオン

このうち、頻度の最も高いそけいヘルニアについて治療法の概要と解説をします。

そけいヘルニアは胎生期にできる腹膜鞘状突起(腹膜が筒状にそけいの皮下から陰嚢方向(男児の場合)に飛び出たもの:ヘルニア嚢ともいいます)が、その根元で閉じていないために、そこに小腸や大網や卵巣(女児の場合)などが入り込み、そけい部や陰嚢(男児の場合)が腫れてくる病気です。
生後6ヶ月位まではヘルニア嚢が根元で閉じることがあるため経過を診ることがありますが、入り込んだ小腸などがお腹の中に戻しにくく根元で締め付けられた状態で時間が経つと大変危険なため、そのような場合には早めの手術が必要となります。
手術では、全身麻酔下にそけい部に小切開をおき、ヘルニア嚢の根元を糸で結紮します。麻酔時間を含めて1時間前後(うち手術時間は20分前後)です。

実際の診療の流れは、外来初診時に手術日をご家族との相談の上で決定します。
その後手術予定日より1週間から2週間前に外来を受診していただき、血液、心電図、胸部X線の検査を行います(全身麻酔を行う上で問題がないかどうかの確認のため)。次に手術予定日の前日に入院していただき、翌日手術を行います。手術後の経過に問題がなければ、手術当日の夕方に退院となります。

退院後1週間後に外来を受診していただき、手術創等に問題がないかの確認を行います。その後1ヶ月から3ヶ月後くらいの間に外来を再度受診していただき、問題がなければ外来受診終了となります。

ご家族の方から、入浴はいつからできるか、保育園、幼稚園、小学校にいつからいけるかをよく質問されます。入浴は手術の翌日から可能です。また通園や登校はお子様の状態によりますが、手術後3日から4日ごろから可能になります。
ただし手術創をどこかにぶつけると痛みますので、術後1週間くらいは注意が必要です。激しい運動は2週間くらいすると可能になります。

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