スタッフブログ

~2016年 海外学会記録~

2016.07.19

2016年4月~7月に海外の学会に行かれた盛田先生と佐渡先生に、発表の様子を報告頂きました。



血液外来   盛田 大介 先生


今年の5月4日から5月7日にワシントンDCで開催された第19回アメリカ遺伝子細胞治療学会(ASGCT)にて、私たちは研究成果を発表して来ました。研究内容は、今世界中が注目しているがん細胞療法である"キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T細胞)"の培養法に関するもので、従来の方法よりも格段に遺伝子発現率を向上させる、というものです。この技術を用いて、名古屋大学と共同で来年から日本で小児初の臨床応用を予定しています。ASGCTの会場ではCAR-T細胞療法の発表が至るとことでみられ、そのブースは常に満員といった状況でした。私たちの発表も多くの方に興味を持って頂き、拙い英語ならが意見を交わし、より良い研究にするための情報を得ることができました。


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消化器外来  佐渡 智光 先生


5月21日~24日、Digestive Disease Week, San Diego, CA, USAにてポスター発表を行って参りました。我々の外来からの発表は2演題です。ひとつは本間 仁先生が''Endoscopic Removal of Ingested Foreign Bodies in Children Comparing to ASGE Guideline'' のタイトルで、ASGE Guideline に従い異物の内視鏡的除去術を26症例に対して行った経過について発表されました。私は''Prevalence of irritable Bowel Syndrome(IBS) and Functional Dyspepsia(FD) Based on Rome Ⅲ Criteria in Japanese Adolescents: A School-Based Study''のタイトルにて、中学生を対象とした、器質的疾患を除外した上でのIBS, FDの有病率について発表を行いました。発表した内容については、消化管の機能性疾患を専門に研究している小児科医や製薬会社の方々に興味を持って頂けて活発なディスカッションを行う事が出来、私にとって非常に有意義な初めての海外学会参加となりました。


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San Diegoではシーフードがとても美味しく、学会の合間には現地で採れたロブスター、牡蠣などもたくさん頂きました。アメリカでは生牡蠣をケチャップとラディッシュとレモン汁で合わせて食べます。実際に自分でもトライしてみて、衝撃的な美味しさに感動しました。写真は、茹で上げたロブスターを手づかみで豪快に食べる店での様子です。アメリカ西海岸の味覚を存分に味わうこともできた、楽しい学会でした。


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