研究紹介(関節リウマチ班・骨粗鬆症チーム)

関節リウマチ班・骨粗鬆症チームのご紹介

研究テーマ

骨関節疾患の病態を解き明かす!

チーフ:
中村幸男(准教授)

変形性関節症や関節リウマチなどの骨関節疾患の患者数は非常に多く、関節の痛みや変形により、日常生活動作や生活の質が損なわれます。しかしながら、その原因や病態はいまだ明らかになっていません。そのため我々は、骨関節疾患の原因を突き止め、発症メカニズムを解明することにより、確定診断や新しい治療法の開発を目指しています。
現在、米国ハーバード大学、マサチューセッツ総合病院をはじめ国内外の多くの施設と共同研究を進めており、様々な疾患アプローチを行いながら多くの臨床試験や治験に取り組んでいます。

主な研究テーマ

  • 変形性関節症の病態解明と治療戦略~本邦3000万人の患者を救う~
  • 骨関節疾患における新規治療薬のデータベース構築と開発、原因遺伝子および環境因子の同定と機能解明
  • Wntシグナルを基盤とした骨関節破壊のメカニズム究明と臨床応用
  • 世界一の健康寿命実現に向けたロコモ予防対策
関節炎・関節症に対する手術
英語で研究発表を行う医学部学生

私どもは関節外科手術を中心に、変形性関節症や関節リウマチに関して最新の知見に基づいて丁寧に診療し、関節外科分野と骨代謝全般について基礎研究・臨床研究を積極的に進めています。

研究から広がる未来

疾患の原因と病態の解明は、よりよい診断方法や新しい治療方法の開発に繋がります。その結果、手術を含めて選択できる治療の幅が広がり、様々な症状に悩む患者さんに福音をもたらします。骨代謝領域、骨遺伝学の観点から、長野県各市町村と連携した様々な取り組みによって健康寿命延伸を実現し、その成果を信州から全国に発信しています。

大学院卒業後の未来像

最先端の基礎および臨床研究を多数手がけることにより、様々な専門的技術や知識とともに、物事を論理的に考えてプレゼンテーションするスキルが身につきます。臨床診療や基礎医学研究など、その後のいかなる進路にも役立つ能力を得ることができ、さらなる飛躍が期待できます。