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頚椎症に対して人工椎間板置換術を希望されている患者さんへ

先日の信濃毎日新聞および市民タイムスで報道されましたように、当脳神経外科は、長野県内で唯一、頚椎人工椎間板による手術が許可された施設です。

頚椎人工椎間板置換術は、平成29年度に本邦で承認された新しい手術法です。現在2種類の頚椎人工椎間板が、日本で使用可能ですが、厚生労働省よりジンマーバイオメット社 Mobi-C®の使用認可を、全国18施設が受けており、当脳神経外科も、その1施設に指定を受けております。

頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症といった疾患に対して、頚の前方より、これまで行われていた手術方法では、症状は改善するものの首の骨同士を固定してしまうため、その運動機能(首をまげたり、伸ばしたり)が失われてしまうという宿命がありました。しかし、この頚椎人工椎間板では、この運動機能を温存することができるため、非常に画期的な治療であると言えます。


頚椎人工椎間板置換術は国外では10年以上前から行われており、その良好な長期成績も報告されていることから、今後日本でも広く普及される事が期待されています。全ての方に手術の適応があるわけではありませんが、頚椎の手術をすすめられている患者さんは、ぜひ一度ご相談ください。

基本的には、毎週火曜日の脊椎脊髄外来(担当:伊東清志)あてに、かかりつけの先生(内科の先生でも構いません。)に、紹介状を作成していただき、外来予約センター(受付時間:平日9:00〜17:00、電話0263-37-3500)で外来受診予約をお取りください。そのほかの方法につきましては個別に、ご相談にのりますので脳神経外科外来(電話0263-37-2776)へご連絡ください。

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