[ごあいさつ]

杠俊介

 2017年2月1日より、信州大学医学部形成再建外科学教室の教授に着任いたしました杠(ゆずりは)俊介です。初代教授の廣瀬毅先生、二代目教授の松尾清先生の後を引き継ぎ、三代目の教授ということになります。

 信州大学医学部附属病院は、縦に長く広く、かつ高い山に囲まれた長野県の中央にある松本市にあります。信州大学医学部形成再建外科学教室はその松本を中心に、長野県全域に質の高い形成外科医療提供するために、各地の協力病院と強く連携して診療、研究、教育を実践しております。

 私共の教室は、昭和53年に耳鼻咽喉科学教室から病院内診療科として独立し、平成2年に大学の教室となり、歴史を重ねてまいりました。開設当時は、耳鼻咽喉科関連の頭頚部の手術治療が中心でしたが、その後、教室員の国内外への研修留学や独自の研鑽により、頭蓋、胸郭、手指、全身熱傷など形成外科のどのような分野でも対応できるような診療チームが出来上がりました。

 形成外科医療とは何でしょうか?
 形成外科では、体の見た目の変形や使い勝手が悪くなった部分を治し、患者さんの生活の質を向上することを目標としております。変形や機能低下を引き起こす原因は、けが、先天異常、腫瘍や細菌感染などの病気の切除、および糖尿病や動脈硬化などの病気による血流障害等です。変形や機能低下を治すために、手術を中心として、レーザー、薬剤や再生医療などあらゆる手段を用いるとともに、より良い形成外科を求めて新しい治療方法の開発に努めています。

 頭のてっぺんから足の先の爪に至るまで、全身のどこでも変形や機能低下に人知れずお悩みの方は、どうぞお気軽に信州大学医学部附属病院とその協力施設の形成外科にご相談においで下さい。

2017年3月30日

信州大学医学部形成再建外科学教室  杠 俊介
信州大学医学部附属病院での呼称は「形成外科」

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