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黄斑浮腫外来

黄斑浮腫外来では、糖尿病網膜症に伴う黄斑浮腫・網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫を中心に抗VEGF療法・網膜光凝固を中心に治療を行っています。

診察日時
○黄斑浮腫(糖尿病)
初診 毎週水曜日 9:00~
再診 毎週木・金曜日 9:00~
担当:平野隆雄 鳥山佑一 平林一貴

○黄斑浮腫(網膜静脈閉塞症)
初診 毎週水曜日 9:00~
再診 毎週木曜日 9:00~
担当:家里康弘 今井章

外来診療

黄斑浮腫をきたす疾患には様々な疾患があります。当院黄斑浮腫外来では主に糖尿病・網膜静脈閉塞症が原因の黄斑浮腫に対して治療を行っています。
網膜断層像(OCT)、蛍光眼底造影検査(FAG)を用いて診断を行っています。
最近では非侵襲的に網膜血管の走行を描出できるOCTアンジオグラフィーによる評価も積極的に行っています(図1)。
黄斑浮腫の治療としてレーザー治療・ステロイド局所投与・硝子体手術が行われてきましたが、近年、抗VEGF療法が登場し、治療の主役となりつつあります。非常に効果的な治療ですが高い薬剤費・感染のリスク・治療抵抗性症例などの問題があります。当院ではレーザー治療を積極的に併用し可能な限り、抗VEGF療法の回数をへらしつつ、その恩恵を得られるような黄斑浮腫治療めざした診療さらには臨床研究を行っています(図2)。

図1

蛍光眼底造影検査

蛍光眼底造影検査

OCT アンジオグラフィー

OCT アンジオグラフィー

右側のOCTアンジオグラフィー画像では蛍光色素の静脈内投与など患者さんに対して侵襲を加えずに、左側の蛍光眼底造影検査と同様に血管の走行がはっきりと確認できます。

図2

治療前

治療前

治療開始2年後

治療開始2年後

糖尿病による黄斑浮腫の患者さんです。治療前は著明な黄斑浮腫を認めますが、2年間で8回の抗VEGF療法と2回の網膜光凝固をおこない、黄斑浮腫の改善を認めます。視力も0.3から0.7に改善しています。