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黄斑前膜

正常の黄斑部の形状(光干渉断層検査による)

正常の黄斑部の形状(光干渉断層検査による)


黄斑前膜によって変形している網膜(光干渉断層検査)

黄斑前膜によって変形している網膜(光干渉断層検査)

黄斑前膜とは、ものを見る中心部である黄斑の前に膜が形成されることで、光を感じる神経である網膜が変形し、見えにくくなったり、ものが歪んで見えたりする病気です。黄斑前膜が形成される原因には加齢、炎症、外傷、その他の眼疾患など様々なものがあり、原因によってはその治療が必要になることもあります。
治療法は硝子体手術になります。硝子体手術は今までは20ゲージというサイズでしたが、眼の状態などに応じて23ゲージや25ゲージといったより低侵襲な手術が可能な場合もあります。病気の期間が長かった場合は、手術によって膜を取り除いたとしても歪みが完全には戻らず、視力の戻り方が悪くなったりすることもありますが、この病気だけで失明に至ることはほぼありません。実際には自覚症状や手術リスクなど複合的な要因を考えながら手術時期を決めていくことになります。