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活動紹介詳細

第20回地域医療推進学講座セミナーが開催されました。

2012年01月24日

 

平成24年1月18日(水)18:00より信州大学医学部附属病院 外来棟中会議室にて、社会福祉法人日本聴導犬協会 会長の有馬もと さんを講師に迎え「聴覚障がい者の心と安全を支える聴導犬」と題した第20回地域医療推進学講座セミナーが開催されました。

 

 

 

人間はなぜ犬や猫を飼うのかから始まり、介助犬一般、ならびに聴導犬の役割とその育成についてお話しいただきました。3頭のデモ犬による、介助実演(落ちたカード、スプーンなどを拾う、あるいは靴下を脱がす)と、ベルならびに目覚ましブザーを教える聴導犬による実演もありました。

 

ご講演の要点は以下の通りです。

・日本聴導犬協会の活動の大きな柱は、障がい者福祉と動物福祉です。障がい者福祉の活動としては、聴導犬の訓練育成、聴導犬トレーナーの養成、障がい者福祉の啓発があります。また、保健所などに運ばれてくる捨て犬や飼い主の見つからない保護された犬を訓練して聴導犬を育成しています(動物福祉)。

・聴導犬の役割としては、警報機の音、目覚まし時計の音、料理タイマーの音、ドアベルの音、湯沸しケトルの音、赤ちゃんの泣き声などの様々な音をユーザーさんに伝えることが第一ですが、そのほかにも、どの動物も持ち合わせている「人を和ませる」「他とのコミュニケーションのきっかけとなる」などがあります。さらに、聴覚障がい者は、視覚障がい・身体障がい者に比べると、外見からその障がいがわかりにくいため、災害時ならびに緊急時に避難誘導などの手助けを受けにくい状況にありますが、聴導犬は、ユーザーさんのそばにいることにより、周りに聴覚障がいがあることを認識させることができ、周囲が何らかの状況に合わせた対処をしてくれるよう手助けします。

・街中で聴導犬を見かけた際には、ユーザーさんに承諾をえることで、聴導犬をなでたり触ったりすることも可能です。




  • 有馬さんのご講演
  • 介助のデモ
  • 目覚まし時計の音で、起こすデモ
  • 講演後