血液班

血液内科とは

血液 血液内科とは、血管の中を流れる血液細胞や血液成分の異常、その血液細胞の工場である骨髄の異常、リンパ節の異常、血液が固まる働きの異常を扱う分野です。
血液の細胞には大きく分けて三種類、赤血球、白血球と血小板があります。
白血球は外部から自分を守る免疫という働きを担当する細胞であり、赤血球は全身の細胞に不可欠な酸素を運搬する細胞に相当します。また、血小板は血を止める働きをする細胞です。これらの細胞の異常、たとえば、赤血球が少なくなる貧血、白血病・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫といった血液細胞の腫瘍性の病気、血小板の数や働きの異常などが診療の対象となります。また、血液が固まる働き(止血機構といいます)に関係するタンパク質の異常になることで血が止まりにくくなる病気の診療も行います。


診療内容について

血液内科の疾患の中でも成人の患者さんを主に対象としております。血液腫瘍に対しては化学療法を含め標準的治療法を心がけております。また標準的治療法は日進月歩で変わります。より良い診療を提供するためにも、臨床研究に積極的に参加し治療法の開発も行っております。当科は日本成人白血病研究グループ(JALSG)やNK細胞腫瘍研究会のメンバーでもあります。

さらに、病気の種類にもよりますが、自分の造血幹細胞を用いた自家移植や、他の方から造血幹細胞を移植する同種移植による治療も行っております。同種移植に関しては、血縁者をドナーとなる移植だけではなく、骨髄バンクおよび臍帯血バンクから提供される非血縁ドナーからの移植も行っています。


診療連携について

長野県内の各病院と連携しながら患者さんの診療を行っております。病気の種類などによって治療内容は大きく異なることがあります。診療内容にもよりますが、地理的制約も考慮して、できる限りご自宅近くの病院で診療を受けられるよう配慮しておりますので、予めご了承下さい。


受診について

他の医療機関を受診されている方はできる限り紹介状をご持参ください。学会などのため臨時休診とする場合もありますので、来院日が休診でないか、あらかじめ電話で確認のうえご来院ください。


信州大学医学部
内科学第二講座
〒390-8621
長野県松本市旭3-1-1
TEL : 0263-37-2634
FAX : 0263-32-9412
ninai@shinshu-u.ac.jp