当科は診療専門分野として,消化器,腎臓,血液と複数あり,内科の基本である「患者全体を診る」に適した環境にあります.消化器分野では更に,肝・胆・膵・消化管に分かれています.各々の専門領域の患者が複合病変を持っているため,実際に経験する病態は実に多岐にわたります.また,同じ科内のため,専門領域間の連携も非常にスムースです.
昨今大学病院も含めて,病院は競争の時代を迎えつつあります.この中で求められるものは,内科医としての基本的能力に上乗せされた専門的知識と技術です.当科では,内視鏡、透析,移植医療を中心とした特殊技能の習得が可能です.
研究面では、基礎的な研究の他、「地の利」を生かした臨床講座ならではの研究に力を入れています.症例数は大都市部に比べて少ないですが,患者さんの移動が少ないため、長期かつ詳細な経過観察が可能です.また,複数の専門分野の連携を生かした研究が可能です.
皆さん、始めまして。
平成20年度第二内科侵入局員の鶴田です。
私は、日本医科大学体育学部を卒業後、信州大学病院と安曇野赤十字病院で2年間の研修を行いました。もともと内科系志望でしたが、中枢神経より末梢神経の機能が優れていたため、頭を使う仕事より手技をやりたいと考えていました。そんな中で、2年目の消化器内科研修で胃カメラをニギった瞬間、インスピレーションを感じ、私の専門を決めました。3年目はそのまま、市中病院で臨床経験を積むつもりでいましたが、先輩医師からの熱烈な歓迎を受け、うまく口車に乗せられ入局することになりました。入局して数ヶ月しか仕事をしていませんが、多くの医師がいる大学病院で指導を受けることの重要性・有益性を感じ、また、飲み会や医局旅行の度に自分の選択が正しかったと実感しています。
希望に満ち溢れた研修医の皆様方、是非第2内科で一緒に内視鏡をニギってみませんか?