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教養科目

教養科目は本学の総力を結集した科目です。授業担当教員は全学部に及んでいます。
教養科目は、みなさんが幅広い知識を獲得するとともに、総合的な判断力や創造力を養い、これからの時代にふさわしい健全で個性豊かな市民としての意識と行動規範を主体的に見いだすことを理念とするものです。
教養科目においては、共通教育の目標の内の次のものが主として追求されます。

  1. 基礎的な学問の成果と文化の継承
  2. 信州の豊かな自然、その歴史と文化、人々の営みについての理解の促進
  3. 高い倫理性と責任感を持って判断し行動できる、自立した個性の備わった市民の育成
  4. 世界の多様な文化・思想の受容と共存に対する理解の促進
  5. 科学リテラシーの向上

これらの目的の達成に向けて、初等中等教育からより創造的な高等教育へと誘うべく、「自ら考え、学び、問題を解決する能力の育成」にふさわしい授業科目が次の6つの群として、提供されます。

環境科学群

信州大学の「環境マインド」教育は、単に理念や理論の教育だけではなく、教職員と学生が協力してエコキャンパスを構築し、その継続的改善という実践行動を通じて、環境問題に対する解決能力の育成を目指しています。本科目群は、私たちが暮らす信州の自然・文化的環境への興味や関心を深め、現代社会が直面している環境問題を科学的に理解し、また問題解決に向けて積極的な行動に結びつくことを目的にしています。

人文科学群

人間の精神の在り方と、精神の表現、文化の諸相を把握することを目指した科目群です。 人間は人間として思想と芸術を持って文化的な生活を営んでいますが、それらの諸相を国家民族等の枠組みを超えて眺め、また誠実に根源を問い掛けることで、人間らしさとは何かを根源から考えます。

社会科学群

今日の世界と日本の姿を、国際社会のダイナミズムの中で正しく捉えることを目指した科目群です。われわれの社会は無秩序なものとして在るのではなく、多様な姿を見せており、それは根拠と論理を備えています。根源を問い、論理を科学的に探ることは、人類の歴史の中に日本を位置づけ、社会で生きるための力を育む源になるでしょう。

自然科学群

太陽系が星間物質間の重力の作用で偶然誕生し、さらにその中に地球が生まれ、その地球上に原始的な生命が誕生しました。そこから、遥かな年月をかけて人類が誕生しました。その人類は、言葉と道具を用いることで、様々な文明を作り上げました。その末裔が私たちです。完全ではないが、ビック・バン以降の宇宙の歴史、遺伝子の変化を通して生物の進化の歴史が、さらには地球科学の進展で地球の歴史が解明されつつあります。この群ではそれらの基本的な知識を得、最新の知見に触れます。

体育・スポーツ群

生涯を通して健康で明るく活力に満ちた生活を営むためには、健康や体力の問題は避けて通れません。健康・体力を維持増進するためには生涯にわたる運動習慣の形成が重要です。また、人間の可能性の極限を追求する競技スポーツは、我々に夢や感動を与えてくれ、活力ある健全な社会の形成に貢献しています。このようにスポーツや身体運動は、我々の日常生活と密接に関わっています。この授業科目では、球技、武道や信州の豊かな自然環境を活かしたアウトドア種目を演習形式で開講し、生涯にわたるスポーツ・身体運動の実践者としての基礎的身体能力の向上と具体的実践方法の習得を目指します。

教養ゼミナール群

本学は種々の専門性を持つ8学部からなる総合大学であり、1年次に全学部生が松本キャンパスで学びます。ゼミナールは学部混合で行われますので、多様な物の見方を知る機会を得ることができます。また、個々の教員の専門が生かされています。また原則として25名を超えた場合の受講制限は、数の多い学部生から行うなど同一学部生に偏らないような処置をしています。
教養ゼミナールでは、多くの事例的な研究を行い、学生が自分の知識や人生を社会との関係の中で位置付ける機会を提供します。討論やプレゼンテーション等も積極的に取り入れながら、物事の多面的な理解と深い洞察力を養います。

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