共通教育グッドプラクティス

2010.01.28

平成21年度 選定結果

この度平成21年度の選定が行われ、下記のとおり2つの取組が選定されました。

 

本年度テーマ
学生の授業外学習を促進する方法について、以下のいずれか、または両方について、優れた取組を行っている授業
・自己学習を促す授業の方法
・課題設定の方法

 

平成21年度 共通教育グッドプラクティス 選定授業

 

○「古典文学の世界―恋愛裏事情―」 前期 火曜3限
授業担当者 教育学部 西 一夫


【選定理由】
・「所感カード」に回答欄を設けて小課題を課している。
・参考図書を受講生が実際に手に取って見ることができるよう、現物を回覧させている。
・他の受講生のレポートを読み、自分の過去のレポートを読み返してから最終レポートを作成させているが、知見の蓄積と分析力の振り返りをさせていることになり、「確かめる」ことから得られる自信は、自己学習を進める力になるものと思われる。
・宿題を課し授業外での学習を促している点、またそのフィードバックを返している点が高く評価できる。点数だけでなく、コメントを付記することで、学生一人一人への対処がなされ、学生にとっても真剣さが増すと思われる。
・最終レポートに関しても、単にトピック(例えば「○○について論ぜよ」といったあまりにも自由度の高い課題)を与えるのではなく、授業内容を反映させなければ評価されないような制限を設けていることで、授業内容の振り返りや、アイデアの統合が促されていると考えられる。

以上のように、自己学習を促す授業の方法において工夫が見られる点が、本年度テーマ「授業外学習の促進、授業外課題の出し方」の方策として、高く評価できる。


○「ジョギングアンドウォーク」 前期 月曜2限
授業担当者 全学教育機構 杉本 光公


【選定理由】
・iPodを用いて運動を楽しいものにさせることによって、自主的に目標を設定し、自主的にそれに向かって努力する、という、よいサイクルを作ることに成功しているようである。これは課題設定並びにその課題をこなさせる方法において優れているものとみなすことができる。
・「運動習慣の定着」という目標を掲げ、「記録を残す」という手続きがそのまま学生の運動意欲を喚起するというアイデアと即効性が高く評価できる。また、論文として証拠が提示されていることも評価に値する。

以上のように、課題設定の方法において工夫が見られる点が、本年度テーマ「授業外学習の促進、授業外課題の出し方」の方策として、高く評価できる。

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