2012.02.17
3月13日(火) 第49回フレッシュキャンパスセミナー:島崎藤村─詩から小説へ─
(今回は機構創設5周年記念第11回セミナー並びに橋浦史一教授退職記念セミナーとして開催します。)
島崎藤村は小諸時代に詩人から小説家へ転じた。『若菜集』が最初の詩集であり、小諸の地で歌われた『落梅集』が最後の詩集である。
やがて藤村は詩から小説の形式を選ぶようになる。しかし詩人から小説家に転ずるに際し、どうしたら的確な文章表現ができるようになるかが問題であった。藤村はそうした課題を「写生」という方法で解決しようと試みた。
その試みの中から、「雲」や『千曲川のスケッチ』が生まれた。「雲」は小諸での自然観察であり、『千曲川のスケッチ』は小諸の生活と風土の中から生まれたものであった。
最初の長篇小説『破戒』の執筆に至るまでの過程を、『落梅集』、「雲」、『千曲川のスケッチ』、『緑葉集』の序文、『破戒』に関する藤村の論述、その他によって説明したい。
【講師】
橋浦 史一(はしうら ふみいち)(全学教育機構 人文・社会科学教育部門 教授)
略歴:東北大学文学部卒業、同大学院修士課程修了(文学修士)、同博士課程満期退学。
信州大学講師、同助教授、同教授。
専門分野:日本近代文学
所属学会:日本文芸研究会、日本近代文学会、島崎藤村学会
【日時】
平成24年3月13日(火)18:00~19:30 (お話と質疑応答)
【場所】
信州大学 全学教育機構(SGE)大会議室 (南校舎2階最奥)
松本キャンパス北側(美須々ケ丘高校南側と東側)に市営有料駐車場あり
聴講自由 (定員60名。無料。申し込み不要)
【主催・企画運営】
信州大学全学教育機構(SGE)フレッシュキャンパスセミナー運営委員会
【問い合わせ先】
同 上
委員長・松岡(俊)、副委員長・高野 0263-37-2285、3067 (直通)
学内内線7136、7342
(※090-1866-4898[松岡携帯])
※ 講演終了後、講演者を囲んで懇親会を開きますので、こちらにも御参加下さい。(会費千五百円)
こちらからポスターをご覧いただけます。(PDF)









