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イベント情報詳細

2009.03.30  

第19回 信州大学全学教育機構(SGE)フレッシュキャンパスセミナー開催のお知らせ

  今回は全学教育機構(SGE)創設3周年記念として開催します。
  皆様、お誘い合わせの上、奮って御参加下さい。
                                                              記
【題目】

  ジャン・ジオノの『喜びは永遠に残る』
    ―― 南仏オート=プロヴァンスの自然と人間が躍動する物語 ――

  ヨーロッパ人が理想的な土地と考えている南仏(オート=)プロヴァンスは、信州松本あたりの気候ときわめて似通っています。気温などほぼ同じなのに、何故ヨーロッパ人はプロヴァンスを暖かいと考え、日本人は信州を寒いと考えているのかというところから話をはじめて、オート=プロヴァンスで生涯を過ごしたジャン・ジオノ(1895年-1970年)の作家活動の一端を紹介しようと考えています。
  世界的なベストセラー『木を植えた男』(1953年)を実話だと錯覚する人が多いのと同様、架空の寒村の住民たちが次々と生きる喜びを見出していくという長編小説『喜びは永遠に残る』(1934年)も発表当時、読者はなかば本当の話ではないかと思ったのでした。事実、そのような「理想郷」を求めて多くの読者がマノスクに住んでいるジオノを訪ねてきたのです。30あまりの小説を発表した天性の物語作家ジオノは、オート=プロヴァンスの自然や人間を素材にして、雄渾きわまりない文体で「大法螺」を吹きつづけました。大がかりで真に迫っている愉快な法螺話を楽しんでいただければ幸いです。

【講師】

  山本(やまもと) 省(さとる) (信州大学 全学教育機構[SGE] :言語教育センター教授)

  1969年京都大学文学部卒業、1977年同大学院博士課程中退。
  1977年信州大学教養部助手、講師、助教授を経て、1995年信州大学農学部助教授、1996年同教授、2007年信州大学全学教育機構教授。

  専門はフランス文学。
  主要著書:『ジャン・ジオノ紀行』、『日本のオート=プロヴァンス 信州松本の四季折々』。
  主要訳書:ジオノ『喜びは永遠に残る』、ジオノ『木を植えた男』、ミリヨ『弦楽四重奏』。

【日時】

  平成21年4月24日(金)18:00~19:30(お話と質疑応答)

【場所】

  信州大学 全学教育機構(SGE) 大会議室(南校舎2階最奥)
    松本キャンパス北側(美須々ケ丘高校南側と東側)に市営有料駐車場あり

  聴講自由(定員60名。無料。申し込み不要)


【主催・企画運営】

  信州大学全学教育機構(SGE)フレッシュキャンパスセミナー運営委員会


【問い合わせ先】

  同上

  松岡、柳瀬、高野
  0263-37-2285、3057、3067(直通)
  学内内線7136、7335、7342

※ 講演終了後、講演者を囲んで懇親会を開きますので、こちらにも御参加下さい(会費千円)。

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