ロゴ 学習活用のためのヒント集

20年間の進展

この20年間にコンピュータ利用環境はどう変化したでしょう?

およそ20年前,みなさんの多くが生まれた頃の情報社会はどんな利用のされ方をしていたのでしょうか. 以下では,私たちの生活に影響を与えた,主な出来事を年代順に紹介してあります. 新しく生まれた技術の一般社会への影響を無視できなくなるまでに,たいては3から4年以上かかっているようです.

1991年

ティム・バーナーズリーによりリリースされたワールド・ワイド・ウェブ(WWW;ウェブ) の概念に沿った最初のウェブページが公開され,ウェブの世界が始まりました.

1993年

ウェブ(Web)を容易に閲覧できるブラウザMosaicがマイク・アンドリーセンによりリリースされ,急速に普及しました. この頃,ウェブページは全世界でわずか数百ページ程度でした.同時にこのブラウザが無償配布されたことも驚きでした. 現在では無償配布は珍しくなくなりました.

問い: 現在の主なブラウザ,その提供者,そして各シェアを調べてみよう. 答えを見る

1994年

代表的なインターネットポータルの一つ, Yahoo!がスタンフォード大学のジェリー・ヤンとデビッド・ファイロにより始められました. 世界最大の通販となったamazon.comもこの年に登場です. インターネットの特性を活かした商業利用として大きく成長していきます.

問い: ジェリー・ヤンがYahoo!のCEOを務めていたいたのはいつまでか. 現在のYahoo!のCEOは誰であり,前任はどこであったか. 答えを見る

1995年

阪神淡路大震災起こる.この震災への支援活動を通じて,「社会がインターネットを相互扶助のためのインフラとして発見した」といわれました. Windows95の登場. Macから 10年遅れたとはいえ,マウスでクリック操作中心のシステムの普及が始まり,インターネット接続も当然のことになっていきました. また,携帯電話普及率が10%を超えました.

問い: 2011年の東日本大震災とこの阪神大震災とで,ICTの活用のされ方を比べてみよう. 答えを見る

1996年

Yahoo!からライセンスを得たヤフージャパンはこの年の設立です. 孫正義氏はその後も日本のインターネットの状況を変える大きな仕事(高速インターネットの普及,iPhoneの日本導入など)をしていきます.

問い: Windows95以前のPCはどんな使われ方をしていたか. そのときアップル社の出しているPCはどんなものだったか. 答えを見る

1998年

Google誕生. インターネットを検索してもクズばかりの時代から,インターネット上にある情報であれば,検索すれば見つかる時代へと変化が始まりました. アップルが iMac(国内では通称「おにぎりマック」などと呼ばれています)を発表. この機種の登場以降,一般利用者向け普及機は 10万円+αぐらいの価格で提供されるようになりました.

問い: この頃の一般的なインターネットの接続速度を現在と比べてみよう. 答えを見る

1999年

携帯電話向けインターネットサービスであるドコモのi-mode誕生. 携帯電話の普及率はこの年に60%に達します. なお,ショートメールサービスはこの 1年前に登場しています.携帯電話の普及期において,一時的には公共の場での携帯電話による通話が社会問題化しましたが,現在では,コミュニケーションの主体はショートメールに移りました. また商用 ADSLサービスが開始しました. この ADSLの普及により,インターネットへの高速接続(ブロードバンド接続)が,一般家庭にとっても手の届くものとなっていったのです.

問い: ISDNというネット接続サービスがどうなったか調べてみよう. 答えを見る

2001年

ウィキペディアが誕生. オンライン参加者の協力により,量的にはこれまで出版されたどの百科事典をもしのぐものとなりました. 「楽曲を1000曲以上持ち歩ける」iPodが発表されたのもこの年です. 音楽やビデオは手元に持ち歩くものとなって行きました. そして,日本のレコード会社が「レコード(CD)が売れなくなって困った」と嘆いている間に,アップルが iPod向けに提供を始めた iTunes Music Storeの楽曲販売は,レコード販売を逆転するまでに成長していきました. 国内では Yahoo! BBが登場. この普及が,日本を世界の中でも最も安価に高速インターネット接続ができる国へと変えたのです.ウェブログ(ブログ)もこの年に登場しています.

2002年以降を見る

答

インターネット検索で調べてみてください.