ロゴ 学習活用のためのヒント集

95%の機能は使わない

「使いこなす」必要はありません

パソコンスクールの宣伝ならば「これであなたは○○○が使いこなせる」というところですが,大学で提供している自習教材は何かを使いこなすためのものではありません. たとえば MS Officeというアプリケーションでは,数千を超える機能があるそうです. もしも本当に,こうしたアプリケーションを使いこなそうとしたら,マスターする頃には新しい版が出て,あなたがせっかく「マスターした」事柄はすでに時代遅れになっているかも知れません.

では,どれだけのことを知っていればいいのでしょうか?

それを一概にいうのは難しいのですが,パソコンやアプリケーションのインストラクターの方々や解説本の著者がいうには,おおよそどの人も,95%の機能は使うことがない,といっているようです. だから「使いこなそう」ではなく,自分にとって必要なところがほどほどに使えればよいと考えてください.

そんなこともあって全学教育機構で提供している教材では,大学での勉学において,ある種のツールを使う際に知っておいてほしいこと,特定のツールに踏み込みすぎるべきでないことを中心に学習の指針とともに情報提供しています. eALPS提供の自習教材ではそうした使い方のヒントとなる話題も提供していますので訪ねてみてください.

キーボード入力だけは覚えよう

最初に次の問題を考えてみてください.

問

キーボード上のキー配列は高速に打つために考えられた. 答えを見る

みなさんの年齢ならおよそ2週間かけて毎日練習すれば,手元を見なくてもキーボードを打てるようになります。 そうなれば何を使うときでも必須の文書入力において,やり直し操作がつらくなくなります。 端末室にも練習ソフトは用意されていますが,個人用パソコンをもっている人は,そこにも練習ソフトを用意してみてください。 インターネット上には多くの無料練習ソフトが見つかります. 中には従来の英文タイプライタ学習法準拠ではなく,科学的分析にもとづいた「増田式キーボード学習法」(http://homepage3.nifty.com/keyboard/)のような練習法もあります. あなたにとって続けやすい方法を見つけて,タイピングを是非とも身につけておきましょう.

ただしゲーム性を強調しすぎた「○打」などのソフトでは,残念ながらキーボードを見ないで打てるようになるための配慮はしていません。

答

半分「はい」であり半分「いいえ」といえます. 英語に出てくるつづりが高速に打ちやすいように,ある程度データにもとづいて配置されたという点では「はい」が正解です. その一方で,昔の機械的打鍵方式ではタイピングが高速過ぎると,打鍵機構がからまってしまうため,ある程度以上には高速に打てないようにも配慮したキー配置としたのです. 問いに戻る