2010年度小中学校の理科の先生に対する体験研修
H22.6.1(火)『信州大学工学部で学ぶ電子顕微鏡の活用』
信州大学と長野市の連携事業の一環として長野市教職員研修講座として長野市の小中学校の理科系の先生方に来学していただきました。短い時間でしたが先生方には有意義な体験をしていただけたようです。私たちも理科教育の一助になれたと自負しています。2010年度親子体験教室
H22.10.23(土)午前と午後、それぞれ1教室を開催しました。この日は工学部の学園祭(光芒祭)の開催日でもあります。テーマは昨年度のものと同じですが内容はより楽しんでいただけるように変更しました。
『紙飛行機を作って飛ばそう』
紙飛行機といってもただの紙飛行機ではありません。キチッとした飛行理論を基に作られている紙飛行機です。さあ、保護者の方と児童の皆さんで製作しましょう。けっこう難しいです上手にできましたか?。どうして飛行機は浮くのでしょうか?模型を使って実験も行います。最後は体育館でみんなで試験飛行です。もちろん、飛行機はお持ち帰り下さい。『電子顕微鏡で観察しよう』
最初に顕微鏡(光学顕微鏡)で自分の髪の毛やダイヤモンドを観察してみました。ほかにも何か覗けるものがあるかもしれません。保護者の方と一緒に観察しましょう。光学顕微鏡で観察した後は、いざ、電子顕微鏡室へ。物々しい部屋の中に電子顕微鏡の装置が置いてあります。自分の髪の毛の映像が見えましたか?さあ、電子顕微鏡を操作してみてもいいですよ。最後は自分の髪の毛、花粉の電子顕微鏡写真をどうぞ。2010年度工学部見学ツアー
H22.10.24(日)午前、ツアーを2行程行いました。この日は工学部の学園祭(光芒祭)の開催日でもあります。テーマは昨年度のものと同じですが内容はより理解し楽しんでいただけるように変更しました。
『電子顕微鏡を見てみませんか』
皆さんは電子顕微鏡を見たことがありますか?どんなものか知っていますか?普段は入ることのできない大型機器室にご案内して実際に参加者の皆さんに見ていただきました。どのようにものが観察できるのでしょうか?長さの単位も学習して行ってください。mm(ミリメートル)、μm(マイクロメートル)、nm(ナノメートル)。
『光の回折で髪の毛を測ろう』
波が障害物に当たりその裏側に回りこむ現象を回折と呼びます。この物理現象を利用して髪の毛の太さが測れます。直接髪の毛の太さをを測っていないのになぜ?参加者の児童の皆さんひとりひとりにレーザーで測ってもらいました。あなたの髪の毛の太さは何mm?μm?
『金属を伸ばすとどうなるかな?』
私たちの身の回りにある金属、その金属をものすごい力で引っ張ってみました。この装置は万能試験機といって材料の試験をする装置です。さて少しづつ少しづつ引っ張り始めると。。。あらら、不思議なことが。皆さん耳をふさいだほうがいいかも。