『信大クリスタル』 自然界で結晶・鉱物が成長するメカニズムに学び、手嶋研究室では最先端の先鋭結晶材料を創成しています。古くて新しい結晶育成技術『フラックス法』が信大の独自技術として世界で認知されて『信大クリスタル』が誕生しました。特に、浄水デバイス(イオン交換体)、次世代バッテリー(全固体電池)、ソーラー水素製造(可視光応答光触媒)あるいは生体デバイスなどに用いられる単結晶材料を世の中に提案・供給しています。今後も「笑顔のソリューションを。」をキーフレーズに、さまざまな先鋭材料を創製し、社会に貢献します。最近では,信大クリスタル関連製品が市場を賑わし,地域産業の価値創造を共に推進しています。
結晶とは、原子や分子が規則正しく並んだ物質で、物質そのものの性能を最大限に発揮します。手嶋研究室では様々な分野で活躍するウルトラマンのような優れた結晶材料をコツコツと作っています。日々の努力の積み重ねが自身の未来を切り拓きます。
手嶋研究室では、特に環境・エネルギーに関心をもつ先鋭材料・デバイス研究者を輩出しています。卒業生・修了生は、アカデミック分野をはじめ、化学・材料系、自動車・エネルギーあるいは電機・精密機器などの幅広い分野で研究者・技術者として活躍しています。