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建築から都市空間へ、デザインの可能性を広げる

カフェの内装改修を研究室で実施、図面作成から家具のリメイクまで担当(雑誌「住宅建築」2018年2月号)

長野県立美術館『生誕100年松澤宥展』において、プサイの部屋の実測調査、実物大展示を担当(2022年2月)

寺内研究室では、建築設計、デザインサーベイなど「デザイン」をキーワードに活動しています。また、こうした活動の理論的根拠を求めて、建築や都市空間を対象に意匠論および空間構成論として研究を進めています。建物だけでなく公園やまちなみといった、私たちをとりまく環境全てに興味をもち、特徴を理解することから、デザインは始まります。設計競技や、住宅の設計、まちづくりなど、様々なプロジェクトを通して、地域のみなさんに愛されるデザインを提案しています。

研究から広がる未来

寺内研究室では、様々なデザイン活動を展開しています。調査の段階からワークショップを経て、実施設計に至る息の長いプロジェクトもありますし、限られた時間のなかでベストな提案が求められる設計コンペティションにも参加しています。研究室はひとつのチームです。学生と教員が一体となってよりよい案を模索し、プレゼンテーションについても探求しています。

卒業後の未来像

建築設計事務所や建設会社など設計や施工部門に卒業生を多く輩出しています。また、公官庁やコンサルといった公共施設の企画や運営に携わったり、編集デザインや内装設計にすすむ卒業生もいます。デザイナーとして幅広いジャンルで活躍してくれることを願っています。

建築学科 寺内 美紀子 教授 Link

東京工業大学助手、茨城大学准教授、信州大学准教授を経て2018年より現職。
専門分野は、建築設計、建築意匠。住宅からまちづくりまで様々な対象でデザイン活動を展開。
設計だけでなく、建築や都市空間の空間構成に関する研究も行う。

【私の学問へのきっかけ】
子どもの頃から、絵や工作が好きで「手をつかう」仕事に就きたいと思っていました。高校の学園祭で舞台装置を作ったとき、受験先として「建築学科」を意識しましたが、友達の応募書類をもらって受験したくらいで、大学に入学した当初は深く考えていませんでした。なんとなくそのまま進み、大学院で建築意匠の研究室に進んで、様々なプロジェクトに関わるうちに建築設計の世界に入る覚悟ができたように思います。

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