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人の行動を分析し、交通を基軸としたまちづくりを進める

将来の基軸となる種々の交通システム

世界の都市の交通まちづくり

髙瀨研究室では、土木計画、そのなかでも主に交通に関する分野について研究を行っています。計画を策定したり施設の整備を効率的かつ効果的に行うためには、利用者の需要を予測したり、定量的・定性的な評価をしたりする方法について、より精度の高い手法を構築する必要があります。そのため現在研究室では個人の交通選択行動を社会学・心理学的視点からだけでなく、自然科学的な要素も考慮して分析するモデルの構築に取り組んでいます。この様に人の行動を明らかにすることによって、交通を基軸としたまちづくりを進めて行くことに取り組んでいます。

研究から広がる未来

髙瀨研究室では、様々な交通に関する問題に対して取り組んでいます。また自治体等と連携し調査や分析を行ったり、公共交通の利用促進策を計画したりしています。将来的には交通体系を考えたまちづくり、「交通まちづくり」を進めていきます。

卒業後の未来像

「交通まちづくり」を進めて行くためには、単に人の行動の把握や交通システムに関する知識を有するだけでなく、地域の人々とのコミュニケーションが欠かせません。将来はこれらを身に付けたコンサルタントとして、よりよい地域づくりを行う人になることが考えられます。

水環境・土木工学科 髙瀨 達夫 准教授 (兼:土木工学科) Link

1996年より信州大学工学部に勤務。
主な研究分野は土木計画、交通計画。

【私の学問へのきっかけ】
土木工学科を選んだ理由は、工学部のなかでも幅が広く、計画やマネジメントの分野もあることでした。入学後にはじめて、普段何気なく使っている交通が専門分野の一つで、人や物の動きを分析し、人々が安全で使いやすい交通が計画・設計されていることを知り、自分の学問の専門分野としました。交通計画は実際に必要としている地域の人々と一緒に考えて行くこともあり、現在ではやりがいを感じるようになりました。

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