将来の望ましい都市像を考える
自然災害や地球温暖化、人口減少など都市に関わる問題に対応して、望ましい都市の在り方というのは変わってきています。本研究室では①どのような都市像が自然環境や人々の生活環境等にとって望ましいのか、②その都市像の実現に向けた現状や将来的な課題の解決、等に関する研究を行っています。特に、人口減少や地球温暖化に対応してコンパクトシティとそれを支える交通ネットワークが重要とされており、それら観点に防災・減災の観点を加えて、コンパクト+ネットワークによる都市の持続性を主な研究テーマとしています。
未来予測をあてるには未来をつくることが一番と言われています。これは本分野でも同様です。より良い未来の都市像の模索やその将来像の実現に向けて現状の課題や将来的な課題の解決に関する研究をすることで、より良い未来をつくっていきます。
卒業研究等を通じて培った現在及び将来的な課題解決能力を活かし、主に計画分野からまちづくりに携わることが考えられます。
主な就職先は公務員、計画系コンサルタント、シンクタンク、鉄道・道路会社等が挙げられます。