三慣性軸ねじり振動系装置
柔軟構造物実験装置
考案した制御手法を実機システムにより検証する
種村研究室では、システムを自在に操る制御工学の研究を行っています。制御工学は、機械系、電気系、他にも経済といった多岐にわたる分野で活用されている技術です。制御工学を最大限活用するためには、システム(操りたい対象)を解析しシステムの特長を理解する必要があります。種村研究室では、高校までに学習した数学の知識に、大学で新たに学ぶ専門知識をプラスし、『最適化数学』や『制御工学』の知識を活用することで、新しいシステムの解析方法や制御手法の構築に取り組んでいます。特に、近年注目されているビッグデータを制御理論に活用するといった研究も行っています。
制御工学は様々な分野で活用されているため、その研究成果は高い波及効果があります。特に、近年注目されているビッグデータを活用した手法は、機械学習やAIとマッチした次世代の制御理論に発展すると期待されます。
種村研究室では、制御工学の基礎を身につけます。ものを動かす上では、制御工学の知識が必須となります。そのため、研究室でしっかり学び、研究に励むことで、幅広い分野において活躍できるときると考えています。