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信州大学工学部 電子情報システム工学科

藤原 洋志

見えない未来の攻略法

「スキーレンタル問題」は、例えばモバイル端末において「1分操作がなければバックライト消灯」などのモードを選ぶことと表裏一体

「スキーレンタル問題」は、例えばモバイル端末において「1分操作がなければバックライト消灯」などのモードを選ぶことと表裏一体

「ビンパッキング問題」は、理論計算機科学の重要なトピックであるだけなく、ロジスティックや分散処理などに幅広い応用がある。

「ビンパッキング問題」は、理論計算機科学の重要なトピックであるだけなく、ロジスティックや分散処理などに幅広い応用がある。

先のことは分からないが、今、行動を決めなければならないことがよくあります。日常生活のみならず、経済活動、ひいてはコンピュータの管理や設計においてもです。「スキー板はレンタル?買ってしまう?」「次々と荷物がやってくるが、配送トラックにどのように詰めるべき?」 先のことの情報があれば、それを基づいてうまい行動がとれます。しかしながら、「一寸先は闇」といっていいほど予測がつかない事例も少なくありません。藤原研究室ではそのような事例の本質を突き止めたうえで、それに対する「戦略」や「アルゴリズム」を研究します。

研究から広がる未来

まず研究の目指すところは、「一寸先は闇」といっていいほど将来の情報が非常にとぼしい状況において、現時点での最も良い選択肢を導くための「戦略」や「アルゴリズム」を設計することです。さらには、「先が分かる場合」と「先が分からない場合」の間にある、未来情報の価値の本質を解き明かします。

卒業後の未来像

藤原研究室では、何よりも、問題解決能力を徹底的に磨き上げます。ただがむしゃらに問題に取り組むのではなく、まずは準備として直面する問題の本質を調べ上げ、そしてどんな道具が使えるか、あるいはどんな解決法が適しているのかを理路整然と考え抜く総合的なスキルを鍛えます。

プロフィール

京大大学院修了後、関学大博士研究員、豊橋技科大助教を経て、2014年より現職。その間ドイツフライブルク大客員研究員、中国電子科技大招聘副教授。博士(情報学)。専門はアルゴリズム理論ならびに最適化理論。

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個人サイト http://hfujiwara.weebly.com/
オフィスアワー 部屋:2F 207室

金曜日 12:30-14:30