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信州大学工学部 電子情報システム工学科

秋本 洋平

最適化の数理的解析と最適化の応用

研究室は田中清教授とエルナン・アギレ准教授と合同.留学生も多く,海外との共同研究も盛ん

研究室は田中清教授とエルナン・アギレ准教授と合同.留学生も多く,海外との共同研究も盛ん

最適化・問題解決のプロセス

最適化・問題解決のプロセス

関数 f(x)=-x2+2x+2を平方完成すると f(x)=-(x-1)2+3が得られ,x=1のときにf(x)が最大値3をとることがわかる.これは,望ましさf(x)を最大にする要因xを探しだす"最適化"の簡単な例であり,平方完成はそのための手続きと見なせます.最適化は,科学,工学,産業など社会の至る所で必要とされる重要な基盤技術です.本研究室では,複雑な最適化問題のための手続きを数学的に解析し,より速く,より正確に最適解を求める手続きを設計し,人工知能分野や実社会に現れる様々な最適化問題で貢献しています.

研究から広がる未来

近年話題となっているスマートグリッドなどのようなエネルギー利用効率の最適化から,車の形状設計や衛星の経路設計など,社会において重要な問題の基礎をなすのが最適化です.最適化やその手続きに関する基礎研究によって工学の基盤を支えています.また,設計問題や経路計画問題などの実応用を通して,具体的なものづくりにおいても幅広い貢献が期待されます.

卒業後の未来像

研究室では,問題の理解から解決策の提案,それを実現するプログラムの作成といった,問題解決の一連の流れを学ぶことができます.このスキルは,研究だけでなく社会に出てからも財産となります.また,車を含め,ものを扱う多くの企業や金融機関では最適化を必要とおり,学んだ知識が役立つ場面は多くあります.

プロフィール

東京工業大学大学院修了.日本学術振興会特別研究員,フランス国立研究所INRIAポスドク研究員を経て,2013年より現職.研究分野は最適化の理論,設計,実応用.主に確率論や幾何学を応用した最適化法の解析と設計に従事.

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